本・マンガ・絵本

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体質の違いと健康法:糖質制限をする?しない?
たとえば、「海藻を栄養にできるのは日本人だけ」といった文章を読んだことはありませんか? いろいろ気になる体質の違いについて、まとまった書かれている本がありました。 面白かったのでご紹介します。 欧米由来の栄養情報や健康法は日本人に当てはまるのか 私が、欧米由来の栄養情報や健康法を、そのまま日本人に当てはめたらいけないの...
砂糖は強烈!歴史マンガ『アルテ』にみる調味料/娘と読む大人のマンガ2
最近娘と一緒に読み直して、以前から書きたい!と思っていた、その思いを新たにしました。 「娘と読む大人のマンガ」今回は一作品のみ。大久保圭さんの『アルテ』です。   『アルテ』はどんな作品? ルネサンス期のイタリアで、絵の職人になりたい女性アルテ(貧しいが貴族出身)が、いろいろ活躍するお話です。 女性が絵描きを...
寝かしつけ絵本最強!?ちいさなプリンセスソフィア&トーマスも
絵本や本やカルタなど、なんどもご紹介してきました。 例えば下のようなものです。 https://macro-health.org/category/review/ 今回は、初めて、ブランドが確立されたキャラものをご紹介します。   暗いなか、寝ながら『ソフィア』の読み聞かせができる! 箱に、「お部屋の壁、天井...
カルタは何歳から?文字が読めなくても遊べる、異年齢でも楽しいカルタの遊び方
カルタは文字の読める子の遊び、あるいは文字を覚えるための遊びだと思っていませんか? ここでは、文字の読めない子がカルタをするときのカルタの選び方をお知らせします。 そして、読める子と読めない子が、異年齢でとても盛り上がる遊び方についても書いていきます。 カルタあそびは何歳から? カルタは、文字を読める子の遊びだと思って...
読み聞かせの時にのどが痛くなる!読み聞かせをラクにするコツ
読み聞かせをしていると、もっともっととお願いされることが多いです。 小さなうちはまだいいのですが、大きくなって文字量が増えてくると、けっこう切実に、のどが痛い。 どうしたらいいのかと思っていました。 そこで、最近効果を実感している、のどが痛くなりづらい、読み聞かせのコツをお届けします! 読み聞かせをラクにするポイントに...
おもち絵本おすすめ♪かがくいひろし『おもちのきもち』など
「おもちの食べすぎに注意」 子どものころ、そんな一言を年賀状に添えた記憶があります。 でもそれはあくまでも「定型文」であって、おもちがみんなの大好物だなんて印象はありませんでした。 ところが自分が親になり、子どもを持ってみると……。 みんな、これが、おもちが大好きなんですよー。確かに「食べすぎに注意」レベルだと思います...
サンタクロースって本当にいるんですよ!:3歳児がくれた答えと世界にちらばるサンタがいる証拠
そろそろ街の装いに、クリスマスがちらほらまじっています。 子どもたちも「何を頼もうかな〜〜」なんて、プレゼントを考え始める時季ですよね。 子どもが大きくなってくると、「サンタさんって本当にいるんだよね!?」と聞かれる機会も出てきて、回答の仕方が地味に親のテーマになってきます。 そんな親の引っ掛かりに、3歳児が、心から納...
娘と読む大人のマンガ:教育的なものからエンタメまで、親子で読んで楽しめるもの9つ
私がマンガが好きなので、わが家では、なんのかのと読ませてきています。 ここで紹介するのは、本当に親子で読んでいるものばかりです。 共通の話題になるし、マンガから学べることも多く、楽しいですよ! セレクト方針 (1)マンガらしいマンガであること。 今時は共有されない観点かもしれませんが、「紙の雑誌で連載されているマンガ」...
親子に響く癒され絵本5冊:母は原点に還り、子どもは「表現」を獲得する読み聞かせ
読むたびに、ああ、いい内容だな〜と素直に思える絵本があります。 親が「良い絵本」と思って買うものが、必ずしも子どもにウケないのは定石です。 良書と分類されるような絵本が本棚の肥やしになって、アンパンマンやディズニーのようなキャラクターもののほうが人気があることってよくありますよね(キャラクターものを否定しようとは思って...
『動物たちは、お医者さん!自分で自分を治す自然な力』にみる自然な手当て
動物は病院にかかりません。 「人間も動物だから、薬に頼らなくても、もっと自分で治せるはずだよね?」というのは、「昔の人はこの薬がなくても治っていたのだから、もっと自分で治せるはずだよね?」と同じく、「自然な手当て」をはじめた初期の頃に、よく考えていました。 自分の中にも印象的な記憶があります。 子どもの頃、仲良くしてい...
夜泣きに悩んだときに読む本:夜泣きしない子の育て方&古武術抱っこ
つい先日、2ヶ月ちゃんのアラフィフパパから子どもの夜泣きに悩んでいる話を伺いました。 おちおち寝てられないので、寝不足なんです、とのことで。 隣で奥さんがどれだけ眠れてなくても、基本旦那さんは平気で眠っていてムカつく。 という話を聞くほうが多いように思うのに、良いお話ですよね :-)  フランス人の子どもが夜泣きをしな...
子どもの長期休暇におすすめ スクラッチアート本:きょうだいげんかが減り、黙って一人遊びが増える♪
長期休暇の子どもが暇を持て余すとき。 親は大変ですよね。 どうやって過ごさせてますか? テレビのだら見よりは、一般にはDVDなど映像に、子守りさせるのがありがちかと思います。 教育的プログラムであっても映像には子守り以上の意味はない 映像に子守りをしてもらうにもいろんな意味で限界があります。 保育園の年長組の先生に、3...
『親子で楽しむおむつなし育児』新装版が出ました
『親子で楽しむ!おむつなし育児』(2009年8月刊)の新装版が、2017年9月に出ました。 大変お知らせが遅くなりました……。 この本は、おむつなし育児の本の中ではかなり早い時期に出たものの一つ。 このジャンルとしては多めの部数を刷り、珍しいくらいのレベルで余すところなく売り切り、重版しないまま時が立っていました。類書...
子どもの夜泣き、強情は冷えのせい?:秋のお手当て
冷えてきましたね。 秋の長雨とはいいますけど10月も半ば過ぎてこれでは、雨で冷えているのか、秋で冷えているのかわからなくなります。 急に冷え始めると同時に、うちでは、子どもたちの機嫌が悪くなり始めました。 1人目は無茶苦茶口が悪いし、3人目が強情になりがちです。 すると相対的に、学校給食になかなか慣れず、機嫌が不安定だ...
『平均思考は捨てなさい』妊娠中〜就学中のすべての子どもの親におすすめ
公立小の教育を見ながら、子どもが小さいうちに読めて良かった!と思った本について書いてみます。 あまりに当たり前すぎて考えることもない、「平均」という考え方について書かれた本です。 乳幼児身体発育曲線に対する疑問、低出生体重児しか産めない母の実感として、私はいろんなところで書いているのですけど、「中央値の人はいない」って...