
冷えてきましたね。
秋の長雨とはいいますけど10月も半ば過ぎてこれでは、雨で冷えているのか、秋で冷えているのかわからなくなります。
急に冷え始めると同時に、うちでは、子どもたちの機嫌が悪くなり始めました。
1人目は無茶苦茶口が悪いし、3人目が強情になりがちです。
すると相対的に、学校給食になかなか慣れず、機嫌が不安定だった真ん中が(まあ給食にも慣れてきたのだと思いますが)、いい子に振る舞ってきます。
子どもって、きょうだい全体を見ないとわからない振る舞いをするよなあ。
これは、親に対して他のきょうだいとは違う自分をアピールできる振る舞いを、ポジティブネガティブ問わず、子どもは選ぶってことだよなぁ。
それにしても上と下になんか変なもの食べさせてるっけ。
と考えていて、ふと思い出しました。
この季節、冷えと子どもの機嫌が関係するのではなかったっけ。
ということで、以下を読み直し。
「整体的子育て」に教わる秋の変動
冷えも、子どもの機嫌に関係あるんです。もちろん大人もですけど。
以下、山上亮先生の、『整体的子育て』の「秋のからだ」より引用です。
秋も、春とならんで、体がもっとも変化する時期。冷え込むにつれ、開いていた後頭骨、肩甲骨、骨盤が閉じていきます。この時にからだを冷やしたりすると、からだのねじれの原因に。このねじれは腎臓や膀胱などの泌尿器と深く関わっているため、腎臓のあたりに温湿布をすると体調が良くなります
ふんわり閉じないと、ねじれる、というのは感覚的にわかりますよね。
せっかくなので腎臓に巻きつけられるタイプのぬか袋を当てると、ちょっと元気になりました。
「冷えが体に及ぼす影響というのは予想以上に大きくて、風邪をひいたり、腹痛を招いたりするのはもちろんのこと、心理的な変動としても、急な不安や、強情、夜泣きといった現象を引き起こすことがあります」
うーん。冷えが入るとからだもねじれるけど、心もねじれるのかぁ!
夏の流れで油断してるけど、やっぱり冷えは、いろんなレベルでいけないなぁ。
【参考文献】
大人の腎臓を温めるにはこんにゃく湿布
腎臓の温湿布は、大人にはこんにゃく湿布が最強かと思います。
こんにゃく湿布の作り方
1 こんにゃくを2丁、切らないで、沸騰したお湯で10分くらいグラグラ煮ます。
2 ざるにあげて水気をふき(*これ大事。服が濡れると冷えるから)、さらにタオルで包みます。
3 うつ伏せで寝て、腎臓の位置、左右一個ずつにこんにゃくを置くのが理想。寝てる暇がないときは、ストッキングに入れたり、なんでもいいので、腎臓の位置に縛り付けて活動します。
子どもの腎臓を温めるには
子どもの場合、大人しくうつ伏せも縛り付けるのも難しいので、こんにゃくで温湿布は難しいだろうと予想します。
ぎゅーと抱きしめついでに、腎臓の位置に手を当てるのをちまちま繰り返し、温めてあげるのが現実的かなと。
気持ちいいと、一瞬止まって、ゆっくり温めさせてくれるかもしれないです。
子どもはその一瞬で効いたりするからすごい。
心にも、冷えでねじが入っている場合、スキンシップは別の意味でも効果あると思います^^。
テルミーをお持ちのかたは腎臓の位置にかけてあげればいいですね。
子どもの冷えとり靴下について、以前下記でご紹介しましたけど
http://macro-health.org/how-to-heal-otafuku-kaze/
冷えとりの話題でなく、なぜかおたふく風邪の手当ての記事に靴下の紹介が入っています……。
冬に備えて少しずつ、子どもの「強情」の手当てをしていきたく思います~。
☆ 望月 索 ☆
自分に“ちょうどいい”から気持ちいい。
らくなちゅらるライフプランナー