絵本や本やカルタなど、なんどもご紹介してきました。
例えば下のようなものです。
https://macro-health.org/category/review/
今回は、初めて、ブランドが確立されたキャラものをご紹介します。
暗いなか、寝ながら『ソフィア』の読み聞かせができる!
箱に、「お部屋の壁、天井がスクリーンに!」と書いてある、『ちいさなプリンセスソフィアおやすみまえの8つのおはなし プロジェクターBOOK』。
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プラスチックの懐中電灯のようなプロジェクターが入っていて、そこに円形のスライド(ダイヤルのように手で回せる)を差し込みます。
スイッチを入れると、ちょうど眠っている状態で部屋の天井に焦点が合うくらいの距離感、サイズ感で、スライドを投影できるんです。
暗いなか写真に撮るのはむずかしいのでお見せできませんが、しっかり写って、どんな場面か識別できますよ。
通常の読み聞かせだと、絵本を読んでいる状態から眠るところまでもっていくのがまた大変ですが、これは暗くないと読めないので、暗いなか、寝ながら読み聞かせができるというとっても嬉しいコンセプトのもの。
ソフィアのエピソードから、そのお話のストーリーがわかるかたちで抜き出された、8つのダイヤル式スライドが入っています。
『ソフィア』のどんなお話が入っているか
ソフィアといえば、ディズニープリンセスも出てきますよね。
このプロジェクターBOOKに出てくるディズニープリンセスはというと、
シンデレラ、ジャスミン、ベル、アリエル、オーロラ、白雪姫、ムーラン、ラプンツェル。
あ、テレビで放映されていた、あの話ねー、と、うすうす思い当たる人もいるのではないでしょうか。
子どもと対話しながら読むのがらくで、子どもも楽しい!
でもどんな話だったか覚えてないから暗いなか読み聞かせできないわ……という心配は無用です。
お話を解説した冊子がついているので、それを読んだら親も話を思い出せます。
でも! まじめに覚えるのはしんどいですよね。
だから、話を覚えようとする必要はなく、とにかくざっくりとだけ把握しておいて……
わからないシーンは、子どもに聞いてしまいましょう!
どんなお話か、子どもが教えてくれますよ。
あまりに得意に話しすぎて、眠りにつくのから遠く遠く興奮しないように、逆に工夫が必要かもしれません。
子どもに合わせて話を構成しつつ、適当にアレンジしつつ、スライドを楽しんでしまいましょう。
スライドを回すときの注意事項
ダイヤル式スライドはむき出しなので、ふつうにさわらせるのは躊躇します。
でも、もちろん子どもはさわりたがります。
べったり素手でさわったら早くだめになるに決まってる。
なにより、円形のスライドを、指で押し下げるバネ式の開閉部に、差し入れるだけの構造なので、抜けやすいです。
うちもさんざん子どもが回そうと手を出しては抜けたので、親が回す、というのは徹底したほうがスムーズだと思います!
せっかく暗くしたのに、抜けたから明るくして直すとか、めんどくさいですよね〜
きかんしゃトーマスのプロジェクターBOOKも!
ソフィアがいまひとつな場合は、トーマスもありますよ。
ジェンダーバイヤスには注意したいところですが、とにかく実際、動きの量も違えば、なぜかそういう好みになっていくので、生物学的性差はあなどれない、ということで、女の子にはソフィアを好む子が多く、男の子はトーマスかもしれません。
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親の夜をらくにしましょう♪
暗い部屋、そしてお布団への誘導は、読み聞かせとは別の手間なので……
親の夜を楽にするために!
ぜひヒントにしてみてください〜