いま、手洗いが必要だと、さらにいわれています。
手洗い動画やソングにも面白いものがいろいろでてきているので、最近話題のものをまとめてみました。
手を洗うときに、忘れやすいポイントを、子どもといっしょに復習するにもいいですよ〜
最後に、いろんな動画のなかでもまず触れられていない、ぜひ気をつけていただきたい点についても書いてみます。
1:手洗いソングの定番、あわあわ手洗いのうた
子どもたちが保育園で教わったりしている定番ですね。
あわあわ手洗いのうた。
動物でおぼえさせるのはたしかにわかりやすい!
狼あたりはわたしは比喩としてわかりづらいですが、子どもはそのまますっと入っています。
2:手洗い動画(Wash Your Hands)
さすが、歌に安定感ありますよね。
子どもたちに見せてみると、
「これ本当は洗えないよね……?」と疑問を抱いてましたが、このバージョンは、最後にちゃんと、嵐のかたたちが水道で洗ってくれてるので大丈夫です!
他のジャニーズのグループの、お歌だけのバージョンもあります。
そちらは、踊るとおりに洗うと、洗面所が水浸しになりそうですね♪
3:手あらいソングのPPAP
手洗いをいわれるのに飽きてきた子どもに、ネタとしてみせるにはよいかと……
あと斜にかまえた、ちょっと大きくなった人に。
個人的には、日本のこの状況で、歌のひとや、芸の人が、がんばってくださることに感謝いたします。
石けんで洗った後はきちんと泡を流すことを忘れずに
どの動画も、石けんが常にセットになっています。
そして、洗うばかりで、流すほうへの注意はされていないんですね。
石けんを使えば、そのあときちんと水で流すように、とくに子どもに言ってあげてください。
教えないと知らないんです……
泡がついたままの手を、ペーパータオルでぬぐう子どもたち、何人も見てきています。
石けんにふくまれる界面活性剤は、水と油をまぜあわせるように作用するものです。
本来まざらないものを混ぜることで、落ちないはずのものを落とすわけですから、手の皮脂も落とし、皮膚にもダメージを与えます。
常在菌を減らした、ダメージのある皮膚は、なにかに対してかえって弱いこともあるでしょう。
手洗いは大切ですが、過剰に皮脂をとることにはマイナスの面もあるのです。
(だから主婦湿疹もあるわけですよね?)
流水で15秒洗うだけで、菌の量は100分の1にへる、ということは、すでに研究結果として出ています。
インフルエンザの季節に、石けんは使わず、流水で30秒洗うことにしている、という医療従事者の話も聞いたことがあります。
石けんを使うことで洗う時間を短縮できる面はあると思いますが、そのうえで、きちんと流水で流すよう、手をいたわってあげてくださいね。