マスク神話、という表現もありますが、マスクをしていたら済むわけではありません。
ただ、昨今エチケットとして必要な局面もあり……ということで、取り急ぎご紹介します!
ハンカチマスクの作り方
医療関係、飲食店、いろんなところで、品薄で困っているニュースがでています。
ほんとうに必要なところととり合ってもしょうがない。
エチケットの範囲なら、日々洗えるハンカチの、マスクでいいんじゃないですか?
そこで、ハンカチマスクの作り方。
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お気に入りのハンカチを使えば気分もあがりそうだし、これ、すばらしいですよね。
ただちょっと気になるのが、耳にかける部分の長さの調整が、難しそうな気がすること。
すでに輪になっているゴムを使っていますから、ゆるいときや痛いときの、微調整ができない気がします。
ハンカチマスクの耳にかける部分をアレンジする
耳にかける部分は、かけてから長さを調整できれば、好みのフィット感でつけられますよね。
布マスクの耳ひもで、細いゴムを利用して調整するものを見かけます。
耳にかけるひもの適当な部分を、細いゴム(プラスチック的なもの?)でゆわえてあるんですよ。下のように。
それを応用すると、ひもタイプのヘアゴムや布を、あらかじめゆわえずに、細い、小さな子どもに使うようなヘアゴムでくくればいい。
そうしたら、耳にかけた状態で、布マスクのように、長さの調整ができますよ!
細いゴムって、無印でいうと、
https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4548076779322
なタイプのものですね。
後頭部で結ぶ、手ぬぐいエチケットマスク
ストラップを利用して、耳にかけない……!のもいいですね。
たしかに十分な長さがあれば、後頭部でいけてしまいます。
神奈川県大和市が全国に先駆けてマスク着用を促す条例を制定した。
市民へのマスク配布予定はないとのことで、本日市内で行った稽古会で手ぬぐいを用いたエチケットマスクの作り方をお伝えしました。
縫う必要がなく非常に便利。
着用法はサージカルと同じく頭の後に通すので耳に負担がなく楽です。 pic.twitter.com/HwiWhZHDGg— 里山武芸舎 (@KobujutsuDojo) April 16, 2020
咳エチケットにならび、マスクも今はエチケット。
自分が保菌しているという前提のもと、自分由来の飛沫を防ぐためのマスクと、自分の感染を防ぐのが一番の目的である防疫効果の高いマスクは、そもそも別物です。
他人への感染リスクを下げるためのマスクを、エチケットマスクと呼び分ければいいですね。
商品名としての「エチケットマスク」もあるようですが……グッときました!
なんでもマスクで使い捨て度UP
エチケットマスクの線なら、たしかにこの手もあります。
使い捨て度はハンカチや手ぬぐいより高いです。
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エチケット利用とはいえ、ストラップのほうはこわれるまで再利用できるので、逆に定期的にきれいにするのを忘れないようにしないと……ですね!
マスクのときも、鼻呼吸!
マスクをしていると、息苦しくて、口呼吸になることも多いはずです。
正しい呼吸は思っている以上に大切!
下のような大人向け(大きな子どもに応用可)、乳児向け、幼児向けと企画してきた、一連の呼吸の講座で、なんども実感しています。
マスクをしていても、ちゃんと鼻で呼吸をしてください。
きちんと鼻呼吸のできる人が、飛沫感染を防ぐためなら、たまに見かける、口だけマスクでもいいかもしれませんね!
すると、ハンカチマスクの動画でいうなら、最後の、細いマスクを広げて鼻まで覆うプロセスが、ひょっとしたらなくてもいいかもしれないです。