
チームラボ ボーダレスを子連れで楽しんでみた記事、第2回です。
出かける前、入る前の注意点と、「運動の森」入り口展示についても書いてある第1回は、以下をお読みください!
チームラボ ボーダレス(teamLab Borderless)at お台場を子連れで楽しむコツ&体験談 #1
プリンセス好きにおすすめ「ランプの森」について
第2回の本題に入る前に実はやはり2階にある、「呼応するランプの森 – ワンストローク」を紹介しておきますね。
ディズニープリンセスの『塔の上のラプンツェル』に出てくる「空飛ぶ光」とよく似たイメージで、プリンセス好きなら写真撮りに行ってあげると喜ぶと思います。
ただ、入り口が、運動の森等に続く広いスペースとは全く別のところにあり、ここに行きたければ、ここにしか行けない階段を登ることになるんです。
ですので、別動線であることを、知っておいたほうが動きやすいと思います。
わりと小さな部屋ですし、おそらく展示の性質上、入場制限があるので、わたしが行った日曜日には、入る際に少々行列しました。
でも、入場した人への時間制限もあるので、子どもが耐えきれないほどには並びません。(飽きるくらいは並びましたけどね!)
子連れの方へのおすすめは、「ランプの森」に行きたいときは、まずそちらに行ってから、「運動の森」に向かうほうがいいということ。
運動の森に入り込んでから引き返すのは、そして、運動の森から子どもを早々に引き上げさせこちらに並ぶのは、かなり苦しいと思います。
「ランプの森」仕掛けについて
触れると反応があるなどの、分かりやすいインタラクティビティはないのです。
多少うんちくを仕込んでおいたほうが、楽しみ方がわかるかも、という展示です。
公式サイトから、引用しておきます。
しばらくじっとしていると、最も近いランプが強く輝き音色を響かせる。そしてそのランプの光は、最も近い二つのランプに伝播する。伝播したランプの光は、それぞれ同じように強く輝き音色を響かせながら、最も近いランプに伝播し、同じように連続していく。伝播していく光は、必ず、全てのランプを一度だけ強く輝かせ、必ずはじめのランプに戻ってくる。つまり、人に呼応したランプの光は、二つに分かれ、それぞれ全てのランプを1度だけ通る一本の光のラインとなり、最後に、起点となった最初のランプで出会う。(https://borderless.teamlab.art/jp/ew/forest_of_resonating_lamps_fireonice/)
つまり、立ち止まって、耳を傾けて、あまり動かないことで楽しむ部屋なんです。
現実的には、子どもはじっとしてない、他のお客様も動き回る、など、思いがけない要素が多いので、感じるのが難しい側面もあるかもしれないです。
可能な範囲で楽しんでくださいね!
チームラボボーダレス「運動の森」は子どもも大好き!
第1回でも入り口展示2つをご紹介しました。
その入り口の展示2つの向こうにずっと、広がっているのが以下の(1)の展示……
(1)「グラフィティネイチャー 山山と深い谷 」
運動場として、これが広がっています。
起伏のある場所なので、滑り台的に子どもが楽しむ側面もあるのですが、子どもが滑ろうとしていると、係員さんから、第1回でご紹介した「すべって育てる! フルーツ畑」にやさしく誘導されました。
上の動画を見ても出てくるのですが、こちらは、隅っこのほうに、お絵かきというか塗り絵スペースがあり、そこで塗ったものをスキャンしてもらうと、運動場に、その絵がリリースされます。
塗る絵柄は複数あり、何度でも、自由に選ぶことができます。
「グラフィティネイチャー」子どもが喜ぶポイント1
自分たちの足元に、自分が塗った絵が、反映されて、出てくるんです。
素早く動いていなくなるので、追っかけて行ったり、消えたのを探したり。
子どもは嬉しいから、何度でもやりますね。
「グラフィティネイチャー」子どもが喜ぶポイント2
例えば、上の写真に右にいるような爬虫類、バンバン踏むと、潰れます。
そんなえげつない潰れ方ではないです。どちらかというと、カラフルな色が飛ぶような。
これも塗り絵だったかなぁ……? 子どもの制御に大変で記録が定かでないのですが、そういう反応する生き物が確かにいました。
お子さんが自分で見つけるのも楽しいだろうと思うので、見つけるのを待ってあげて、気づかないようなら、踏んだら潰れるのもいるよって、教えてあげてくださいね。
「グラフィティネイチャー」スキャンのために並ぶのか?/注意点も
塗る場所を探すくらいには、それなりの人数がいつも塗り絵しているのに、スキャンのためにはそこまで並びませんでした。
これは、「学ぶ!未来の遊園地」の項で書く「お絵かき水族館」でも同じです。不思議ですね……
全く並ばないことも普通にあるくらい。
注意点としては、自分が塗った絵が運動場に反映されるのを、子どもは絶対見つけたいのですが、見つけづらい絵柄もあると思いました。
絵柄によって、この辺りに出現するなどの傾向が違うので、特に最初が見つからないと子どもががっかりするかもしれません。係員さんに聞いてみてくださいね。
花は、難しかった。鳥やとかげは、比較的わかりやすいと思いました。
(2)「裏返った世界の、巨大!つながるブロックのまち」
グラフィティネイチャーの左側、小部屋のようなスペースにこちらがあります。
本来何もないスペースに、大きな積み木のような形状のクッションを置いていくと、クッションの種類によって、線路が通ったり、道路が通ったりするんです。
そして、町が出てきていくんですね。
アクションが自分のペースで生まれることもあって(上の運動場に映って動く動物などはわりとスピードが早い)、3歳児が大ハマリでした。小さめのお子さんは、こちらで長い時間を取ってあげてもいいかもしれないです。
赤ちゃんが遊べるスペースも!
「ブロックのまち」スペースの隣奥に、赤ちゃんスペースがありますよ。
上の表示が光っています。そちらにも、小さな光るおもちゃがあるので、休憩してもいいかと思います!
第3回に続きます。
第1回は以下。