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チームラボ ボーダレス(teamLab Borderless)at お台場を子連れで楽しむコツ&体験談 #1

チームラボ ボーダレス(teamLab Borderless)at お台場を子連れで楽しむコツ&体験談 #1

チームラボ ボーダレス(MORI Building DIGITAL ART MUSEUMEPSON teamLab Borderless)に小学校高学年、低学年、3歳児の3人の子連れで行ってまいりました。

面白そうだけど、子連れで行ったら実際どうなんだろう。と、迷っている方もいらっしゃるかと思います。

結論から言うと……子どもも大人も、1日、とても楽しめました! 

でもやはり、子連れで行くには事前に知っておいたほうが良いと思えたところも多々あり。

行く価値のある施設だと思ったので、子連れでも、あるいは大人の娯楽としても、余計な苦労をしないためのポイントをお知らせします。

お台場の「チームラボ  ボーダレス」とは?

正式名称は、森美術館デジタルアートミュージアム チームラボ ボーダレス(MORI Building DIGITAL ART MUSEUM EPSON teamLab Borderless)。

かつてはインタラクティブアートやメディアアートなどと呼ばれていたデジタルアート、特に壁などで展開するタイプのものが、広〜いスペースに展示されているスペースです。

単に光を見るだけではなく、双方向性……インタラクティビティもあるのが特徴。あちこちに仕掛けがあって、子どもはそれを発見して楽しみます。

美術館、というと元気な子どもは良い印象をもちませんが、ここは、大人も小さな子どもも中くらいの子どもも素直に楽しめる、よくできた娯楽施設でした!

お台場のどこにある?

お台場の、パレットタウンの3階、4階にあります。

お台場のランドマークの一つ、観覧車の乗り場のすぐ近くですね。

パレットタウン公式サイトによると、以下のようなアクセスです。

りんかい線「東京テレポート」駅より徒歩3分 ※りんかい線はJR埼京線と直通運転
新交通ゆりかもめ「青海」駅からパレットタウンへは直結

直結といっても建物そのものが広いので、直結だからといってゆりかもめがチームラボの立地にすごく近いわけではない。

だから、印象としては、どちらの駅も近いです。

ゆりかもめは車体が珍しいので子どもにとってはイベント感がありますよね。
それを味わうかどうかを検討して、あとは電車の乗り換えの楽さで考えてしまって良いと思います。

チームラボ ボーダレスのチケットを入手するには

チケットは、公式チケットサイトから、事前にオンライン予約していくのが安心です。

いきなり入ろうとしても、週末など一般におとずれやすい日時は、入れない可能性が高く、私たちが行った時も、その場で入ろうとした人たちが断られていました。

サイトでチケットを購入するとQRコードがもらえるので、それをスマホ等の電子機器で表示させ、自動改札のような入り口で読み取らせれば入場できます。

QRコードをプリントアウトして、それで入場することもできるでしょうね。

家族全員のものを一つのQRコードで済ませることもでき、逆に、QRコードを待ち合わせ相手にシェアすることもできるようです。

入館時の注意

混んでいるときほど、スムーズに入場したいですよね。

でも、スマホの輝度が足りないと読み取ってもらえないようです。

私は入場時にエラーを出しました。(まあ操作に慣れてないこともあるのですが……)

さんざん並んでそこで手間取ると、同行の人も周囲の人も、微妙に嫌な空気を醸し出すので、スムーズに入場できるよう、輝度は、事前に調整しておいたほうがいいと思います!

チームラボボーダレスは再入場できる?

そして再入場ですが、当日ならできます。が、やりたいか、できるかというと微妙かもしれません。

ましてや盛り上がってる子どもは連れ出すのが大変! 

あまり再入場は考えないほうがいいと思いますね……

チームラボ ボーダレスの混雑状況

日曜日の朝10時半に着きました。
「午後は大雨」になる雲行きの怪しい日で、通常なら外出は見合わせるような曇天。ちょっとは人が少ないかな?と期待しましたが……長蛇の列でした。入場するのに1時間強かかりました……。

その日、幸いにして午前に雨は降らなかったのですが、とにかく曇天で、通常なら遊びには出なかったと思います。

が、室内型ですしチケット事前に買ってますし、あまり影響がないのかもしれないですね。
実際、子連れの私も動いてましたから……。

オープンの1時間くらい前に着いたところで、すでに並んでいるという話も聞いたので、そういう意味では、早く行ったからといって並ばないわけではないかもしれません。

子連れだと時間を遅くするとかえって困ることもあると思うので、可能なら平日などまだ人が少なそうな曜日を選びましょう。そうでないなら入場時は並ぶ覚悟で行ってください。

自力で動く年齢の子どもを連れて行く場合、1日たっぷり遊べる施設ですから、入場を遅くして行列を避けるよりは、並ぶ前提で遊び倒すのをおすすめします。

中に入ってからあまりに積み残しが多くてフラストレーションが溜まると、子どもの場合、引けが悪いです。
実際うちの子たちも、いい加減疲れてるはずなのに、帰りたがらなくて、なだめすかして帰らせるのが大変でしたもの……(3歳児ですら……)

中に入ると広いので、混雑は気になりませんよ。

 
 
 
 
 
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チームラボ ボーダレス入館前に知っておきたいこと

とりあえず、前売りは買っていても並ぶもの、と覚悟はしておいたほうがいいとして。
30分くらいで済めばいいけど、子連れで1時間並ぶ場合は、心の準備は必要です。

(1) 行列対策
(2) 「トイレ〜!」と言い始めたら?
(3) 「おなか減った〜」と騒ぎだしたら?

どれも、子連れアルアルですよね。

(1)行列対策

行列で進みながらできることには限りがあります。

スマホやゲームで時間を過ごさせている父兄は不思議なほど見かけなかったです。
これからバーチャルリアリティ空間に入ると思うと、何かやはり、違う質のもので、と思うんでしょうか……?

並んでいる間に何をしておくかというと、一番に、何かお腹に入れておくことをおすすめします

食べていると気がまぎれますし、何より、下の(3)で改めて書きますが、中に、食事処がないんですね。

中は広くて遊びきれないし、遊びたい子を食べに連れ出すタイミングは難しくなるので、並びながら、ちょっとお腹に入れておくのがいいように思いますよ。

(2)「トイレ〜!」と言い始めたら?並んでいるときのトイレの位置

うちも、やっと入り口に着いたところで子どもが「トイレー」と言い始め、もう子連れあるあるですよ! 

中に入るとトイレはあるのですが、建物入り口を入ってから、実際に施設の中に入る前に、まだ少し並びます。入り口のところである程度人を集めた形で、注意事項の説明があるのですね。

だから、トイレー!と言い始めたら、できれば入る前に済ませておいたほうが慌てません。

以下の地図をご参考に。(マップはパレットタウン・ガイド https://www.palette-town.com/guide/より)

(1)並んでいる地上付近には、パレットタウンの駐車場にトイレがあります。

(2)階段を登って3階の、チームラボ入り口近くまで来ると、向かいのウェンディーズの手前、「ライドスタジオ」の建物入り口から少し入ったところに使いやすいトイレがあります。

行列時に利用する階段との位置で、どちらが近いか考えればいいと思います。

係員が全員適切な位置のトイレを案内できるわけではないようなので、少なくとも階段の上にも下にもトイレがある、と、覚えておいてください。

入場してからのトイレの位置

行列の話題から逸れますが、触れておきます。

ここで具体的に構造を書くのは難しいですが、もちろん館内にも綺麗なトイレが数カ所あります。

分かりやすいフロアマップがありませんが、各室を案内する表示はあります。もちろん、トイレの表示もあります。
係員の方はあちこちにいらっしゃいますので、急ぐ場合は、係員さんに聞くのが一番早いです。

二階の、子どもが盛り上がる「運動の森」スペースに入る手前(カフェ隣)に、トイレがあります。

「運動の森」の中に入ると起伏も多く広いので、子連れの移動が大変になる可能性があります。なので「運動の森」に入る手前で、一度トイレをうながしておいたほうがいいと思います。

乳児が休憩がてら遊べる、その場に似合う光るおもちゃ付きのスペースも、運動の森内にありますよ。そこは、大きい子は基本進入禁止です(きょうだいはべつ)。

授乳室もありましたが、まーこのくらい暗いところだったら、私だったら気にせずあちこちで授乳しちゃいますねぇ。

(3)「おなか減った〜」と騒ぎだしたら?

上にも書きましたが、まず一番に、並んでいるときにちょっと食べておくのはいいと思います。

ちなみに、朝、並んでいるときに、付近で何かを買える場所はわかりやすく見あたりませんでした。

パレットタウンまで行くと何かあるのだろうと思いますが、遠すぎると私は思いました。(子連れで動くと時間がかかるので、行列の進み具合が心配で……)

事前に準備した何か食べるものを持っていったほうが無難です。

あらかじめ買っておくか、チームラボ入り口向かいにあるウェンディーズで、許容できるものを買うか。

おやつというより、早めのお昼ごはん感覚で、ちょっと食べておいたほうがいいと思うのは、内部に、食べる施設がないからです。

展示施設を兼ねたカフェの案内をあちこちで見たので、何か食べるものもあるだろうと甘い見積もりで訪れると、食品はありませんでした……(←でも休憩がてら、カフェ「EN TEA HOUSE」でお茶飲むのはお勧めします。お茶の器が置かれると、ちょうどその水面に、咲き誇る花などが投影されます。綺麗で面白いので、子どもも喜びますよ)

 
 
 
 
 
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施設内には、ペットボトルの飲料を買え、休憩できる展示外のスペースがありますので、そこでできるだけ汚さないように、何かを食べるのは可能です。

うちの場合、機嫌が悪くなるほどお腹が減ってしまった子も、外に食べに出るのは断固拒否しました。再入場できると言っても嫌がりましたから。休憩がてら、汚さないで手早く口にできるものを、持ち込むほうが安心だと思いますね……。

なので、「お腹減った!」を避けるためにも、並んでいる間に、ちょっと食べておいたほうがいいと思います。
ゴミ箱は、建物の入り口のところにちゃんとあるので、捨てられるものはそこに捨てて行ったら荷物にもならないと思いますよ。

チームラボ ボーダレスを子連れで楽しむ

あちこちで露出されてるので、ラプンツェルの部屋……もとい、「ランプの森」も見れば喜ぶ子どもは多いと思いますが、子連れのメインは2階です。「運動の森」「学ぶ!未来の遊園地」

2階で大変時間がかかるのを覚悟しておいたほうがいいです。

まずは「運動の森」からご紹介します! 入ってすぐの場所にあるのが、下の「マルチジャンピング宇宙」……

(1)「マルチジャンピング宇宙」

トランポリンの上を跳ねると宇宙ができて行くアトラクションです。

行列のあるコーナー。

でも子どもは大人とは別行列で、ちょっと早く飛べるようでした。

小さい子は親が一緒に入るのですが、やわらかい接地面なので、手をつないでだと、なんだかすごく飛びづらかったです。

つまり、宇宙の生成が思わしくなく、少々焦りました……(笑)

(2)「Sliding through the Fruit Field / すべって育てる! フルーツ畑」

やはり入ってすぐの、マルチジャンピング宇宙が右手にあるとすると、左手にあります。

滑り台を滑ることで、座面の映像とリンクします。パチンコのように、コンコン影響し合い、花火が弾けます。

タイミングによっては果物のスイカが出て、スイカを踏んだりスイカの上を滑るとキラキラ爆発します。

うちの子たちは、スイカ見たさになんども滑っていましたね(つまり何が出て来るかはタイミングによるんです)。

ほんの少し並んだこともあれば空いていることもあり、ここはそんなに気にしないで遊べますよ!

第2回に続きます

チームラボ ボーダレス(teamLab Borderless)at お台場「ランプの森」「運動の森」子連れで体験♪【#2】

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執筆者について

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本やムックの編集者、時々ライター、一般社団法人 日本マクロヘルス協会理事。3人の子を育てる高齢出産ワーキングマザー。編著に『子どもを守る自然な手当て』、企画・翻訳書に『小児科医が教える 親子にやさしい自然育児』『親子で楽しむ おむつなし育児』など。大人向けのノンフィクションや小説、実用書、児童文学、絵本など、多くの出版物を編集・製作中。趣味はマンガ読み。

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