無添加ハムとかソーセージのパッケージにある、
「無塩せき=無塩漬」とは、
「発色剤が入っていないこと」だから、
その他の保存料とか着色料とか、
いろんなものが入っていないわけではない
と、前回、書きました。
また、
無・塩漬 と漢字で見ると「塩づけなし」なのですけど、
だからと言って、液だれに漬けない、という意味でもありません。
それらは何かに漬けられています。
その「漬け液」の内容も問題です。
発色剤(ボツリヌス菌に強い)を減らした分、
その他が増えてるかもしれないですね
それに、実は「漬け液につける」とも限らず、
注射してることも多いようです。
注射で、固めるものとか、増量するものとか
直接たっぷり注入したら、
まぁ、早くでき上がるし、お肉が少なくてすみますよね~。
学生のころ、本物の腸詰ソーセージを作るのを、
塊肉をミンチにするところから、
お手伝いしたことがなんどもあります。
あれ、結構楽しい作業なのですけど、
本当のソーセージって、むちゃくちゃ肉の量が必要なんです。
だからまぁ、お弁当に使うレベルのソーセージに、
「増量」しないソーセージは、そりゃあ難しいですわなぁ。
まさに、値段に比例します。
価格を安く抑えようと思うと、普通、何かでカサを増やします。
(まぁ肉ばっかりより、何か入ってた方が私は好きかもしれないですが)
使用していてもラベルに表示義務の無いものもあります。
いわゆるキャリーオーバーですね。
ソーセージで言えば、結着剤の「リン酸塩」の代わりに、
天然素材の貝カルシウムや海藻粉末だったら、
結着剤として使っても、表示しなくてよくなります。
ちなみに今うちにある、比較的安い無塩せき・国産の
ウインナーの表示は、
結着材料も書いているのが、とても好感が持てます^^
こんな感じです。
砂糖くらいは大目に見るようにしてるので、
コストが下がってますが、
砂糖も使ってない、
「増量」してないソーセージを使う場合は、
まぁこれ1本がなんて贅沢なの^^
という感じのお値段になります
だから、お弁当よりはお食事、
お弁当としても、特別な機会のお弁当かな!
でもね、子どもが喜ぶかというと、子どもはやっぱり、
肉の風味が超!生きたやつよりは、
もっとソフトなやつを好みます。
本物の肉のソーセージより、
ちょっと砂糖の入った無添加系の魚肉ソーセージの方が
喜びます。
まぁだから、親の自己満足にならない程度に
子どもに食べさせてもいいかな、と思える内容のものを、
選びたいですね~!
“ちょうどいい” 自然なくらしとお手当てアドバイザー
⭐︎ 望月 索 ⭐︎