
レジ袋が有料化してから、エコバッグがさらに、当たり前になりましたよね。
最近、いろんなタイプが目につくようになったので、日本の伝統エコバッグ・風呂敷をふくめ、書いてみます。
エコバッグを使う意味
レジ袋削減をかなり早い段階で打ち出した地区で定期的に買い物していたので、だいぶん前から少しずつ使っていました。
おみやげなどでいただく機会もありましたしね。
海外みやげの定番でもあるらしく、Trader Joe’s(トレーダージョーズ)のエコバッグなどは、わたしもいただいたことがあり(下のものとは違うモデルです^^)、もっている人も見かけます。
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でも、わたしがもらさずエコバッグを持ち歩くくらい本気になったのは、2016年刊の本を読んでからです。
2018年には日本語訳も出ています。
日本語訳から引用します。このフレーズで本気になりました。
世界経済フォーラムでは、2050年までに、世界の海を漂うプラスチックの量が魚の数を上まわるだろうと予測する
『近未来予測2025』228ページより
自分の子どもたちが2050年に何歳であるか、というのを考えて、うわー!と思いました。
自分の子どもたちが、子ども時代を思い出して、我が子を海に連れて行こうと思ったら、プラスチックだらけなのか……と。
そういう危機感は、海外ではすでに目立っていたのでしょう。
その後どんどん、使い捨てプラスチックやマイクロプラスチックへの意識が高まり、日本でも強まった、というイメージです。
レジカゴサイズのエコバッグ
基本的には、いただきもののエコバッグを、こだわりなく使っています。
が、持つ人が増えて、見かけるうちに、なるほどこれは便利!と思ったのが、レジカゴサイズのエコバッグ。
子連れに便利なレジカゴサイズ
レジカゴサイズのエコバッグは、セルフレジの店だと本領を発揮しません。
店員さんが通してくれるバーコードレジだと、詰め替えなくていいのは、たしかに効率がいいんです。
レジの人は、いつでもなるべく、綺麗に移してくださいますから……
小さな子ども連れだと、レジカゴからエコバッグへと、台で商品を詰め替える時に、子どもから手や目をはなすのがリスキー!という事態もありえます。
レジを通すときに一手間かけさせていただくほうが、お店側もうるさくあぶなくならずに、すむかもしれないわけですね。
エコバッグの保冷タイプはふきとりやすい
ここから先の季節なら、保冷タイプで、しかもレジカゴサイズだと、やっぱり便利ですよね。
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もちろん保冷目的で使ってもいいと思いますけど、
せっかくレジ袋を減らしても、使い捨ての小ビニールで大量に包むようだと、ちょっと残念なので。
保冷タイプはふきとりやすいので、そこがポイントだと思っています。
遠慮なく洗える(価格帯)でも、使っていちいちは洗わないので……ふきとりやすければ、小さいビニールも減らしやすいと感じます。
レジカゴサイズでもたたみやすいエコバッグ
よのなか賢い人がいる……!
と拝みたくなるタイプのバッグですよね。
レジカゴサイズを小さくたたむのは面倒ですが、これ、たたむのが楽なシリーズ。
Lよりもう少し小さいものだと保冷タイプもありますよ。
背負いたい人にはレジカゴリュックも
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逆に、もう畳まなくていい、というかたで、自転車で、リュックタイプのものを持ってる人も見かけますね……
レジカゴリュックは本当に価格帯もばらばらなので、どれくらいのどんなものがほしいか、リサーチしてみたらいいかも。
風呂敷でエコバッグ
そして当然考えます、風呂敷でエコバッグ!
結構簡単なんです。
風呂敷の四角形の、となり合う角を両手にひとつずつもって、結べばいいだけ。
角は4つあるので、2箇所結びます。
真結びで、ぎゅっと結べば重いものでも大丈夫です。
カゴに風呂敷を最初からひらりとかけさせてもらえれば、レジカゴバッグにもなりますよ。
自分的には、気軽に洗えるのがポイントで、小さいビニール減らすためにもっていってる気がします。
このままだと、買い物バッグのように下げるほうが楽ですが、
片方の結び目を、もう片方の結び目の下にできたわっかに通すと、ショルダーになりますね。
気軽に洗える素材のものを使えば、乾くのも早いですし、じょうぶで便利ですよ。
エコバッグにする持ち手
これも各種ありますので、自分がどのくらいの重量のものを持ち歩くかで、類似商品を見比べてくださいね。
風呂敷につける持ち手
風呂敷につけるタイプのものも、下のようなちょっと安いものから、革製のごついものまであります。
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これくらいだと、ものすっごく重いものを持ち歩く時には強度が心配ですが、基本自転車とかだったら問題ないと思います。
100均のエコバッグにつけたら持ちやすくなった、なんて話もあって、なるほどー!と思いました。
ハンカチやスカーフにつける持ち手も
わたしはいっつもデカいカバンをもつタイプなので、できるだけカバンに入れちゃうのですが、小さいカバンを持ち歩ける人には、下くらいの持ち手でスカーフ!とかバンダナ!がちょうどいい拡張性だったりするのかもしれません。
いろいろと便利なもの、増えてますよね。
マチや持ち手の幅にも注目!
あっちゃこっちゃで手に入るエコバッグですが、食材など重めのものをいろいろ買い物する人なら、底のマチはないよりあったほうがいいと思います。
あと、持ち手は幅が狭いより、それなりにあったほうが、丈夫でもちやすいです。
エコバッグと風呂敷の両方使いなども普通に便利ですので、風呂敷もぜひ、試してみてくださいね。