乳幼児, 本・マンガ・絵本

小さい子におすすめの「かくれんぼ」絵本3選と読み聞かせのコツ

おすすめのいないいないばあ絵本について書いたので
「かくれんぼ」絵本についても書いてみます。

かくれんぼ絵本の読み聞かせのコツ

とても小さな時は、
「どこ?」「そこにいるのはだ〜れだ」といった
問いかけを読んだ後には、
探す間を気持ち、置いてあげて、
最初は親が見つけてあげればいいと思います。

探して指差しできるくらいに大きくなってきたら、
読み聞かせる時に
子どもが指さす時間を、きちんととってあげられるといいですね。

隠れたものの形を見つけられる、想像できるのも、
その子の発達の結果なのだそうです。

子どもはすぐに覚えてしまい、速攻指差してくるようにもなりますが、そのやりとりも含めて、親子のコミュニケーションです。

「いないいないばあ」と同じですね。

かくれんぼの絵本はしかけ絵本がおすすめ

そういうお家でできる大発見、
「見つけた〜〜!」に、
一番小さいうちから参加しやすいのは、やはりしかけ絵本です。

(1)『ぴよちゃんのかくれんぼ』

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『ぴよちゃんのかくれんぼ』は、
1歳そこそこでもめくることのできる仕掛けなので、
小さいうちから遊んであげるといいと思います。

0歳児にもめくれると思いますよ。
ただ、小さければ小さいほど、
破る率は高いです。だから、こういうのは、
借りないで買って
好きに読ませてあげて、どんどん破かせて、テープで貼ってください(笑)

本当に小さいうちから喜んで遊ぶので、ビリビリになってますが、こんな感じ。
変形版なので、全体を見せようとすると絵が見づらいですが、
しかけが気になる方は、ご参考までにご覧ください。

シンプルながら、いろんな隠れ方があります。
大小いろんなバージョンで、楽しいですよ。

小さい子向け定番かくれんぼ絵本

しかけのない絵本でも、定番があります。

不思議なくらい、絵がぱきっと目立つ印象です。

子どもの目にも、探しやすいんでしょうか……?

(2)『うずらちゃんのかくれんぼ』

どんなに上手に隠れたつもりでも、
うずらちゃんたち、むちゃくちゃ可愛いあんよが見えてますからねー。

そんなに複雑じゃないので、小さい子でも、簡単に見つけられます。
しかけで気を惹かなくても遊べるようになった時には
一度読んでみてあげてください。

(3)きんぎょがにげた

そして、絵柄のポップさも合わせて
子どもにぜひ遊ばせたいのが『きんぎょが にげた』。

いろんな絵の中に逃げたきんぎょが隠れています。

いちごになったり、おもちゃに紛れたり。
少し大きくなってくると、見つけやすいものも多いけど、
「鏡に映るきんぎょ」はなかなか難易度高いです。


鏡の中のきんぎょの本体がわかるようになったら、
ああ大きくなったな、と思いますね〜。

すると、次のレベルの隠れたものを見つける絵本に、
レベルアップしてもいいかと思います。
細かい絵柄の中に何か隠れが隠れているタイプ、たくさんありますよ。

例えばこんなの。 ↓ ↓

こういうのが好きなお子さんだったら、
いろんなタイプの見つけ系絵本を、
見繕ってあげるといいと思います!

子どもの認識のタイプを見極めて、絵本を選ぶ

わかりやすいので援用します。

子どもの認識には図鑑型物語型があるそうです。
どちらか一方に偏るという話ではなく、
どちらの認識も持っているけど、どちらかの傾向が強くなる。
という話。

男子は図鑑型の傾向が強い子どもが多く、
女子は物語型の傾向が強い子どもが多い

もちろん女子で図鑑型の傾向が強い子もいれば、
男子で物語型の傾向が強い子もいるので、
個性なんですけどね。

図鑑型の傾向が強いお子さんには、
細かいところから何かを探す絵本は
楽しいかもしれないし、
物語型の傾向が強いお子さんは、
みっけ!的なものを与えられるより、
物語を読み聞かせて欲しいでしょうね。

大きくなってきたら、お子さんのタイプを見て、選んであげてくださいね。

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執筆者について

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本やムックの編集者、時々ライター、一般社団法人 日本マクロヘルス協会理事。3人の子を育てる高齢出産ワーキングマザー。編著に『子どもを守る自然な手当て』、企画・翻訳書に『小児科医が教える 親子にやさしい自然育児』『親子で楽しむ おむつなし育児』など。大人向けのノンフィクションや小説、実用書、児童文学、絵本など、多くの出版物を編集・製作中。趣味はマンガ読み。

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