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子連れ帰省&旅行前に、荷づくり&子どもを飽きさせない工夫17選

子連れ帰省&旅行前に、荷づくり&子どもを飽きさせない工夫17選

長期休暇や連休に、帰省や旅行はつきものです。
でも子連れで移動するのって、本当に大変。

子どもも疲れますけど、親の疲れも切実ですよね。

こないだ初めての3人子連れの海外移動(飛行機ばかりか船にまで乗ったので、1日仕事でした・・・)をやりましたけど、国内でも、5〜7時間クラスの移動ってこれまでになんどもやっています。

自分の経験&友人からのヒアリングを書いていきます。

子連れ旅行の手荷物について

車の人は、増えすぎない程度に持っていけばいいですよね。
(子どもはいつ突然もよおさないとも限らないので、ポータブルトイレ的なものはあったほうがいいように思いますけど・・・)

以下、新幹線や飛行機で移動する場合について書いていきます。

国内旅行の荷物は子どもにも持たせる

自分の荷物くらいは自分で持てるよう、リュックを買うのが便利です。

特に、移動中に遊ぶ品、移動先に持っていきたいおもちゃ系は、本人が持てる範囲に絞らせるのも兼ねて、本人にもたせたほうがいいですね。

そして送らない場合はそれでも沢山の荷物を親が持つことになるのですが、新幹線の人は、子どもでなく荷物をのせるために、あえてベビーカーを使うのも手です。

子どもの人数にもよりますが、子どもの着替えってどうしてもかさばったりしますから、子どもはおんぶ、荷物はベビーカー、が、意外と負担なかったりしますよ。

本当は服も含めて子どもが持てる範囲に減らせたら一番なんですが、やはり着替えは数があったほうが、洗濯心配しないで済むので気は楽ですね。

子連れ海外旅行の荷物は親が持つ

子ども3人、大人2人で海外移動するに際し、荷物どうしようかなぁ、長女用のキャリーを買う?と迷った時に、「子連れ旅行のプロ」である友人から、アドバイスをもらいました。

南の海に行った旅行記は、詳しくは「カオハガン島への親子旅」をご参照ください。

・子どもの荷物の管理も親なので、海外では負担になる。だから子どものぶんは親が持ったほうがいい。

・親2人、子3人のわが家の場合は、高さ70センチくらいのスーツケースを2つにして、機内持ち込み手荷物も2つにして、子どもたちのものは親2人で持つ。スーツケースの一つはパンパン、もう一つは半分くらいお土産用に開けておくこと。

という内容でした。

国内旅行を前提に考えていたので、上に書いた国内旅行用のリュックを1番目と2番目に持たせるつもりでしたが、
・できるだけ子どもに持たせない
・お土産用のスペースを強制的に確保しておく

というアドバイスに従ったのは、大正解でした。

ただ、長女にだけ、機内持ち込み用の、(本人用)、自由帳塗り絵折り紙色鉛筆(2番目用)、自由帳と三色ボールペン(3番目の落書き用)、機内用のはおり物、の入った、大きめのリュックを背負わせました。

かさばるけど重くない、いる時にすぐに出したい、でも、最悪なくしても困らないものが長女担当。
帰りはそこにもお土産が入りました。

うち大してお土産買ってないのに確かに荷物増えたので、スーツケースの半分くらいの空きは、確保できたほうが現実的と思います。。。

飛行機移動の場合、空港まで荷物を送る

ちょっと周到に事前準備して、成田まで、荷物送っちゃうほうが現実的です。
(手荷物は、持てる範囲で、1つか2つくらい?)

帰りも、成田から送っちゃえばいいと思います。

普通に「空港宅配」便で検索してサービス比較することもできますけど、お手持ちのクレジットカードで、VISAと提携したものの中に、空港宅配が500円で利用できる優待サービスが付いているものがあるかも

カードの便宜がないか、事前にご確認いただければと思います。

国内滞在型旅行の荷物はできるだけ送る

上記は、子ども3人につき、大人が2人いる場合のスーツケースと手荷物です。

母子旅の時……うちの場合母1人に子ども3人でしたら、母の手は2本しかないので、長期滞在の場合は荷物は滞在先に送ります。

すっごく大きい荷物になることが多いですが、宅配便で送ります。

事前に準備できるなら、下記のような比較サイトで比較して、安いところから送ります。

送料の虎

でも私は荷づくりがギリギリになっちゃうことが多くて、結局クロネコヤマトで送ることが多いのですが。

自分で持ち上げられる大きさの箱にしてくださいね。
持てないくらい重くなる場合は、底も抜けるし、返送時も大変なので、現実的ではないです!

荷物減らしの工夫2選

タオル類をオプションで持って行く場合、とにかくかさばらない、ガーゼ地のタオルにしましょう。

すぐ乾くし、パッキングが楽です。

あと、あえてボロボロの服や下着を持っていくのも手です。

で、捨てて帰ってきましょうね。

移動時に子どもを飽きさせない工夫8選

とにかく子どもの昼寝の時間を移動時間に当てるのが一番です。

うちは、お昼ごはんはあえてお弁当を持って行って、車内で食べ、食事込みで時間をもたせるようにすることが多いです。

お昼ご飯→昼寝の流れを組み込めれば、かなりもちますね。

お弁当の容れ物は、使い捨てでなく、必ずお弁当箱にします。

移動先でも子どもは細々何かの折に食べたがりますから、ちょっと食料入れるのに重宝しますから。

滞在型の場合は、食器代わりにもなりますしね。

長時間移動の場合、飛行機だったら映像サービスがあるか、どのような形で見られるのか、子どもの場合ヘッドホンはどうなるのかを事前に確認して、LCCだったらそこは最初から期待しないで、事前に何か映像系のものを仕込んでおいたほうが無難かも?

帰省のためにポータブルDVDプレーヤーと子ども用ヘッドホンを買った友人もいます。

映像絶対禁止!という方針でなければ、その類はアリかと思います。
好きなものなら結構見てくれるはず。見るのに疲れたら寝ますしね。

移動時に子どもを飽きさせない工夫は、ご家庭ごとにあると思うので、荷物が増えすぎない方法、電源に苦労しない方法をご検討ください。

LCCでも、絵本は貸してくれました。重宝しました。

うちは、主に新幹線対策ですけど、シールブックとか、普段は買わない付録付き雑誌とか、持ってくことあります。
(飛行機に付録付き雑誌を持ち込む場合は、機内持ち込みできるタイプのハサミを用意してください)

ただ、子どもがみんな小さいと、一人の子の付録に付き合ってる間に、他の子が飽きちゃうんですよね。
そんなこんなで、おやつも、許容できる既製品をいろいろ買い込んどくことが多いです。
それだけで子どもが和やかになる……。

できるだけ昼寝を組み込み、あとはいろんなものを小出しにしてもたせるしかないですよね。

これまでに出た、かさばらないおもちゃ系をまとめます。

1  
2 自由帳
3 塗り絵
4 折り紙
5 色鉛筆
6 三色ボールペン
 シールブック
 付録付き雑誌(ハサミ必須。ノリもあったら完璧)

紙のもの、書くものは重宝します。
色鉛筆はたまにコロコロ転がるのですけど、塗り絵はやはり時間がもつので、拾う羽目になるの覚悟でお勧めします。

 望月 索 ☆ 
自分に“ちょうどいい”から気持ちいい。
らくなちゅらるライフプランナー

 

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執筆者について

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本やムックの編集者、時々ライター、一般社団法人 日本マクロヘルス協会理事。3人の子を育てる高齢出産ワーキングマザー。編著に『子どもを守る自然な手当て』、企画・翻訳書に『小児科医が教える 親子にやさしい自然育児』『親子で楽しむ おむつなし育児』など。大人向けのノンフィクションや小説、実用書、児童文学、絵本など、多くの出版物を編集・製作中。趣味はマンガ読み。

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