自然な手当て

子どもの熱のぶり返しを防ぐ方法

子どもの熱のぶり返しを防ぐ方法

熱がぶり返すタイミング

ただいま3番目が発熱中ですー。

お熱の再発、ぶり返しを防ぐ目安を知りながらも、
前回彼女が熱を出した時も、
家族の都合につきあわせてぶり返させてしまって、
反省の意味も込めて書いてみます。

お薬を使わず、
自然治癒中心だと、
発熱の程度に合わせてお手当てをする時以外、
お熱を測ることに意味がなくなってきます。
(私の場合は、ティッシュソルトを選ぶ目安が欲しい時ですとか)

でも、最後の、ぶり返し防止のタイミングでは!
熱を把握することにかなり意味があります。

お世話になっている先生から教わったのですが
熱が平熱以下に下がってから「半日」
養生するのが大事です。

平熱以下に、本当に下がるんです。
そこで、下がったし!と思って無理をさせると
面白いくらいぶり返します。

夕方以降に平熱以下に下がったらラッキー。
寝て終わりますものね。
が、これが、午前とかに下がっちゃうと、
そのあとおとなしくさせるの結構難しいんですよー。

なまじ元気になってますしね。

熱の自然治癒の目安

一番下の子、その平熱以下のタイミングで、
家族の用事に付き合わせて、ああ、ぶり返した。
ひどくなった。というのが、ここ2回のパターン。

今回は、私が、遺伝子組み換え食品の映画の
解説付き上映会に連れて行ったせいで、
悪化させてしまいました。
反省です。
(でもとても勉強になりました。いずれシェアしますね)

その平熱以下、が、自然治癒の目安にもなると思います。
薬を飲ませている方は、また違うかもしれませんので、
一度、自然治癒で試してみてくださいね。

お熱の時に親が出来ること

そもそも、安静にしてあげるのが一番です。
熱を神経質に測る必要なんてないですよ。
眠りたい子どもは寝かせてあげてください。

でも発熱して寝ていると心配になりますよね。

お薬をあげられないなら何かをしてあげたい、
薬を飲ませなくて大丈夫か、
という親の思いは、代替療法的な手当てに
込めてあげればいいと思います。

そういう時に、主治医たる親が出来ること、
お熱の手当てについては下記にまとめました。
子どものお熱の手当ての基本
お熱の手当て2:食べ物で熱を下げる
お熱の手当て3:病院に連れていくタイミング
お熱の手当て4:イトオテルミー

発熱は、体の掃除です。
大事なデトックス作用。

熱を出す必要があって出しているものですから、
上手に経過できるよう、
基本的なお手当てをしてあげて、
あとは子どもの力に任せてあげませんか。

病院に連れて行くより、連れて行かれるより、親も子も楽になって、いいですよね 😉 

追記:
「遺伝子組み換え食品の映画の解説付き上映会」について書きました。
遺伝子組み換え作物と五十嵐大介『ディザインズ

“ちょうどいい”自然な暮らしとお手当てアドバイザー
☆ 望月 索

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執筆者について

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本やムックの編集者、時々ライター、一般社団法人 日本マクロヘルス協会理事。3人の子を育てる高齢出産ワーキングマザー。編著に『子どもを守る自然な手当て』、企画・翻訳書に『小児科医が教える 親子にやさしい自然育児』『親子で楽しむ おむつなし育児』など。大人向けのノンフィクションや小説、実用書、児童文学、絵本など、多くの出版物を編集・製作中。趣味はマンガ読み。

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