くらしのスタイル, 小学生

年末の忙しい時に助かる♪ 付箋を使った家事整理法

師走に入りました。
12月は忙しいですよね。

私は仕事柄、11月終わりくらいから、
どんどん忙しくなっていくのですけど
仕事なんて関係ないところで、

12月って、子どもにとって楽しいイベントが目白押し。
クリスマス。冬休み。お正月。
子どもたちの期待に叶うような、楽しい演出を考え、
そのためのこもごもを準備する必要があります。

年内に終えるべきビジネス上の懸案以外に、
家族全体の年越しを視野に入れるとなると、
まぁやることの増えること増えること。

帰省するばあいは掃除も前倒しだし、
帰省準備もあると思うと、もう大変すぎですよね〜。

仕事の年末進行の傍ら、
子どもから、やれクリスマスツリー出して〜〜とか、
冬休みに〇〇したい〜〜、とか、
えっと次は何をすればいいの〜〜!?が、どんどん積もっていきます。

去年、そういう母たちで集って、
心の断捨離ワークショップをやりました。

その時好評だった、簡単な家事整理法を書いてみます。
(書きながら自分がやろうというのもあるのですけど)

付箋を使った年末の家事整理法

まずは
① 任意の長さのマスキングテープを半分に切ります。
shigotoseiri1

② 半分くらい重ねて貼り合わせます。shigotoseiri2

③ 重なった2枚のうち1枚を縦半分に折ります。
  折られた半分がひさしになります。
  折ってない、もう半分の粘着部分で引っ付けます。
shigotoseiri3

④ 粘着部分を押さえる形でひさしに付箋を挟むのが基本。sigotoseiri4

でも、ひさしの部分でひらひらした方を押さえると、
さらに付箋が落ちないと思うし、
左端から書き始められるので、
最近私はひらひらした方を押さえています。
shigotoseiri5

その付箋群に対する見出しが必要な時は、
押さえている付箋の上に、
マジック等で書き加えます。

こまごました家事は付箋整理に向いている

とにかく、あ、醤油切れそう!とか、
子どもの習い事の手渡し月謝を払うための小銭作らなきゃ!とか、
to doアプリで整理するには、あまりに瑣末なことが
家事には多いです。

そういうのは付箋に書き出して、
貼ったり、移動させたり、入れ替えたり、
終わったら捨てたりするのにとても向いています。

剥がして捨てていくと、小さい達成感もあります。

手帳にぜんぶ貼っていくという方法もあるのですけど、
私は手帳を開くのがめんどくさいので、
買い物類はお店ごとに食器棚に貼ってしまうし、
shopping-memo手帳には、「うち」「外」的な分類を作って、
外に行く時の用事は一度に済ませられるように
貼り付け段階でも分類します。

用事が一度に済まず二度手間になることでの時間のロスと、
用事を頭の中で常に覚えておくことでの
メモリの飽和状態を防げます。

年末の家事を時系列に落として一覧する

年末のように特殊な時期は、紙を1枚、それ用に用意してしまう方が楽ですね。

書き出すだけでもいいですが、時系列に落とさないと、終わりません。
12月の今の時期からなら、
第2週 第3週 第4週 第5週
とか、分けて書き出してもいいと思います。

shigotoseiri

私は、2週、3週、クリスマスの週、年末、冬休み、で
仮に分けました。

ちなみに、仕事で使った刷りだしの裏紙を利用(笑)。
これから、頭に浮かぶものを付箋に大量に書き出して、
貼って捨てていくことになると思います。

分け方は任意ですから、

「12月前半」「クリスマスの週」「冬休み」「年末」

とかでもいいかもしれないです。
それは、使い勝手で考えていきます。

その年によって、仕事のスケジュールもいろいろなので、
使いやすい形に変えやすいのも、付箋のいいところですね。

子どもと一緒に大掃除を念頭に家事整理をする

これを作ることそのものが後回しになっていたのですけど
作っていたら、娘から、
「お母さんまたやってるの」と言われました。

去年は娘と一緒にやったんです。
子どものものもどうせ大掃除の対象ですから、
字の書ける子どもは、一緒にやったらいいと思いますよ!

子どもは、とても喜んで、付箋に書いて、貼って、
剥がすために動きます。
シール貼りたくてドリルを頑張る的なものと
ある種似てるんでしょうね。

 子どもはお遊び半分がいいですが、
母である私はそろそろお尻に真剣に火が付いている。
家事を整理していかないと、クリスマスのチキンも注文できないから!

チキン(うちは丸鶏焼きます)を注文しようと思うと、
現実には、一度に全てを終えられることはあまりないです。

まずは
①近所でお世話になっているお店に配達可能な日程を問い合わせる。
②日程と価格を聞いて、去年注文した滋賀のお店とどちらに頼むか検討する。
③滋賀の場合は電話番号を探す
④電話する
などと、作業を細分化します。
そうしないと、その仕事は片付かないことが多いです。

整理できてきたら、細分化した状態で付箋に書いて
手帳に貼り替えます。

手帳では、そもそも「今日」と「明日」の二系列の
「午前」「午後」「夜」の“ひさし”を作っています。

貼ってもできなかったことは、後ろに送って行くことになります。

とにかく、自分の用事、家族の用事、入れ子になって
かなりきつくなっていくので、
外部記憶装置に預けいった方が楽。というのは間違いなく。

余裕があるときは、ここまでしなくても捌けるのですけど、
用事が増えるごとに、書き出さないと、
自分の仕事(普通にビジネス上の懸案)以外がお留守になります。

自分の用事だけじゃ済まない人は
頭を軽くするために、付箋、楽ですよ!

あな吉さんの講座で習った手帳術を参考にしているのですが、
あな吉さんの手帳術は、とてもワーキングマザー向きだと思います。

ご本もありますので、興味ある方は、ぜひめくってみてください。

 

“ちょうどいい”自然なくらしとお手当てアドバイザー
 望月 索 ☆ 

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執筆者について

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本やムックの編集者、時々ライター、一般社団法人 日本マクロヘルス協会理事。3人の子を育てる高齢出産ワーキングマザー。編著に『子どもを守る自然な手当て』、企画・翻訳書に『小児科医が教える 親子にやさしい自然育児』『親子で楽しむ おむつなし育児』など。大人向けのノンフィクションや小説、実用書、児童文学、絵本など、多くの出版物を編集・製作中。趣味はマンガ読み。

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