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妊娠中のお手当てとは?おすすめのお手当てや妊婦の食事

妊娠中のお手当てとは?おすすめのお手当てや妊婦の食事

妊娠・出産にまつわる記事は、別のところでずっと書いていて、こちらで触れる機会が減っていました。

そんななか、メルマガ読者の妊婦さんから、妊婦のお手当てについて、ご質問いただきました。

メルマガに書いた公開返信部分を、一部、ブログにもアップします。
(ちなみに、フラワーエッセンスやレメディへのご質問については、直接返信させていただきました^^)

 

妊娠中のお手当てとは?

 

 

「妊娠中のお手当てとは具体的にどのようなものですか?」

 

 

 

 

具体的に書くと、
『子どもを守る自然な手当て』の区分けのように、

からだに直接触れる手当てと、食による手当てに大別できます。

以下、分けて書いていきます。

 

「からだに直接触れる手当て」について

妊婦を診るのに慣れている療術師の先生を見つけて、一度は診ていただくところから始めるのがお勧めです。

わたしは鍼灸(マタニティ鍼)イトオテルミーで信頼できる先生に出会え、二方向から、どう考えてもわたし自身の生命力で補えないところを底上げしていただきました。

生命エネルギーは、子どもは生まれる前に半分もっていて、生まれてからあと半分を養うんだそうです。

妊婦がきちんとお手当てをしたら、子どもの生まれつきの生命エネルギーが増えるということになりますよね。

一方、そうやって生まれるときに持っていても、生まれてから油断したら使い尽くしてしまう、ということでもあります。

わたしは自分がさほど生命力に恵まれていないことを自覚できていなかったのですが、妊婦のお手当てを続けることで、自分自身の脈が強くなっていくのが、自分でもわかりました。

なので、わたしが子どもにあげられるものとして、とにかくお手当ては優先事項!と思っていました。

お近くで、妊婦さんに強い先生にお心当たりがおありだったらその先生に診ていただいて、お心当たりがないようだったら、日本助産師会の
全国助産所一覧
でお近くの助産院をさがし、そこに電話するかかかるかして、からだを診てくれる東洋医学系の先生がいらっしゃらないか、相談してみたらいいと思います。

三陰交にお灸

信頼できる先生を見つけたら、おうちでお灸、もありだと思います。

わたしも、三陰交へのお灸は自分で毎日きっちりやっていました。

こちらは、自分一人でやってみてもできることはできるのですが、三陰交の場所とるの、素人にはけっこう難しいんですね。

そんなに小さいものじゃないから大丈夫とはいわれましたけど、少しずつずれていきます。

ましてや最初は、大変こころもとないので、一度プロのかたに場所を教えていただいたらいいと思います。

わたしもなんどか、マジックでマーキングしなおしてもらいました……

三陰交にアプローチするのを勧めない先生もいらっしゃるようですので、あなたが信頼する先生のおっしゃるところに、従ってくださいね。

 

いずれにせよ、わたしの子どもたちが、薬に縁がないくらい生命エネルギーに恵まれたとしたら、鍼灸とイトオテルミーの先生の、お手当てのおかげです。
(あと食のこと、いろいろ教えてくださった、皆さんのおかげです)

食による手当て」について

そして、食養生も、お手当てです。

妊娠中は、皆さん食に気をつけると思います。

わたし自身は、助産院で教わった、「まごわやさしい」から入っています。

「まめ、ごまやらナッツ、わかめなど海藻、やさい、さかな、しいたけなどきのこ、いも類」を食べること。

あとは、妊娠中と産後に、自分のからだの状態を通して、実験/実感していった感じです。

妊娠中は、自分でない人がおなかに入ってますけど、動物としてむきだしの自分が出てくる期間だとも思っています。

何が自分に合っているのか、見極めるのにいい時期で、わたしは、肉と乳製品が、自分にとって負担が大きいことを、妊娠して実感しました。

肉については、妊娠中でも、エネルギーが必要、と思われたときに、薬膳中華のお店でいただいたり、良質なジビエに救われたりもしたので、薬になるときもあると思いました。

でも、乳製品は、ちゃんと発酵したチーズであっても、妊娠〜産後を通して、プラスを感じることはなかったです(逆にマイナスのほうが)。

初産の時は追いつけなかったけど、第一子の授乳中に、白砂糖も負担が大きいことに気づきました。

いまでも、砂糖をとりすぎると、分泌される体液系がまったりして気持ち悪いのは変わりませんね。

体質は人それぞれなので、今、食について気をつけられているところ、深められたらいいと思います。

昔ながら知恵を思い出してみて

こう書くと、すごく当たり前のことですけど、それを自分のからだで実感して、楽になっていくプロセスを、みんながみんな感じられるわけでもないと思っています。

自分に合う、妊婦の手当て、見つけてくださいね。

迷うときは、わたしは、「自分の生まれた地域に遠い昔からあるもの」「日本人が昔からやってきたこと」を優先しています。

体質の、大きな共通項は、そんなにすぐには変わらないはずですから。

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執筆者について

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本やムックの編集者、時々ライター、一般社団法人 日本マクロヘルス協会理事。3人の子を育てる高齢出産ワーキングマザー。編著に『子どもを守る自然な手当て』、企画・翻訳書に『小児科医が教える 親子にやさしい自然育児』『親子で楽しむ おむつなし育児』など。大人向けのノンフィクションや小説、実用書、児童文学、絵本など、多くの出版物を編集・製作中。趣味はマンガ読み。

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