長女は教科書のない小学校に通っています。
子どもは自主性を重んじられ、怒られません。
注意はちゃんとされますけどね 😉 。
先生の言う通りにみんなできれいに揃うための訓練、
「前ならえ」「回れ右」など、存在も知らないと思います 。
そういう、軍隊ちっくな教育はされてないのですけど、
体育は、読み書きそろばん並みに重んじられていて、
立ったまま背中を反らしていき、
そのまま床に手をついてブリッジ
(立ちブリッジというそうです)とか
運動苦手だった長女はいつの間にか、
私がやったこともないような技が
できるようになっています 😯 。
側転が上手にできるようになったと、
最近道を歩きながら側転してます。
クラスのお友達女子は、バク転ができるようになったそうです。
小3だよ!? フツーの授業でだよ!?
すげぇ・・・。
こっそり公開してみます。この春、新入生歓迎会での様子。
容量足りなくて途中で切れちゃったんですけど。
ま、なんかごっついのはわかっていただけるかと。
こんな学校ですから、運動会とかも、自由で、面白いことになっています。
そういう一般性のない学校で、一般性のない
小学校PTA生活を過ごしてきましたが、
この土曜、近所の公立小学校の運動会に、次女連れて参加しました。
次女は近所の公立に行くことを検討中。
お友達大好きなので、ご近所に遊び相手がほしい。
彼女の資質によるところが大きい選択です。
子どもは親の願望を映すから、
う~~ん、3人いるから、公立も混じったほうが
費用的に助かるなぁ、といった大人の事情を
どこかで組んでのことではないことを祈ります。
途中でねーちゃんの学校に転校してもいいよ、
逆はやめてね、とだけ、言っています。
ねーちゃんの学校は宿題も少なく、とにかく自由なので、
そこを辞めて公立に移るのは、しんどいのではとフツーに思います。
でも、公立からあの学校に移ると、
かなり天国だと感じるようなので、
そのパターンは、ありだと思うんですけど・・・。
ま、ねーちゃんの学校は中に入ったこと何度もあるけど
近所は見たこともないわけだから、まずは中を見てみようよ。
ということで、運動会探検隊! だったわけです。
長女の学校の、
自由な国のオリンピック入場式みたいな
ま~縛られてない雰囲気は、ないだろうなぁと思っていたけど、
運動会が楽しそうなのは、どこも一緒ですね。
お祭りですし、
子どもは与えられた枠にはまりきるものでもないし
みんなとても楽しそうでした。
私も楽しかった!
ただ、パトロールの腕章をつけたPTAが、たっくさんいるのにびっくり。
じぶんが子どもの頃にはそんなパトロールなんてなかった気がするけど、
そんなに親がコミットしないといけないものなの?
私は本を作るのが仕事で、学習指導要領が変わる前後に、
何冊か、教師向けの本づくりにもたずさわりました。
なので、どういう考え方で、「指導」の世界が動くものか、
なんとなくわかっています。
が、なんだろう、このパトロールという、
どこに属しているのかよく分からない、指導形態は。
指導要領がうたう「生きる力」は育まれないんじゃないでしょうかね?
こういうパトロール活動に、旦那さんは絶対参加しない。
私は、参加できるだろうか……。
つーかたぶんそこに、カドの立たない「参加しない」オプションはないよね!?
軽く覚悟を決めた週末だったのでした^^
現代がどれだけ「大人が子供を監視しすぎている」か
統計の表で表した本も作ったことあります。
思い出しましたね・・・本当、窮屈そうです。
(探したけど思ったところになかったので、見つけたらアップします 🙂
“ちょうどいい”自然なくらしとお手当てアドバイザー
☆ 望月 索 ☆