ねずみは笑い、植物は動く:1月14日(木)
見かけて印象深かったので覚書です。
ねずみの声には、陽性感情をあらわす50kHzの高い声、陰性感情をあらわす22kHzの低い声があるそうです。
高い声の例として、笑い声があります。
「笑う」ことが確認されている動物は、人間、チンパンジーやゴリラなどの類人猿以外では、ネズミだけなんだそう。
たとえば母ネズミに可愛がられているときや小ネズミ同士でじゃれあっているとき、ねずみは笑ってるんですって。
アメリカの実験では、人間がくすぐってネズミを笑わせることもできたそうです。
人間の耳では、20Hzから20000Hzくらいまでしか聞こえないとのことなので、ねずみの機嫌が悪い低い声ですら、人の耳には聞こえない超音波です。
当然、もっと高い周波数の、笑い声も聞こえません。
が、下のサイトに、ねずみの笑い声が人にわかるかたちになった作品がありました。
「Neuromusik」だ。画面上部に現れる6個の長方形は、体性感覚皮質から記録した6個のニューロンの活動をあらわしている。中央のスペクトラムであらわされる鳥の鳴き声のような音は、ねずみの笑い声を、人間に聞こえる周波数に下げたものだ。ねずみがくすぐられると、画面全体がピンク色になる。くすぐられるとニューロンの活動が活発になり、笑い声もたくさん発している様子がわかるだろう。ニューロンが織りなす不思議なリズムを、視覚的・聴覚的に体験することができる作品となった。
素敵……!
そして、植物は動く。
A timelapse showing the incredible movement of a growing vine, exhibiting both nastic movement to find, and then a thigmotropic response to grasp and hold.
Credit: Roger P. Hangarter. https://t.co/M2eQsOUZVS pic.twitter.com/ogiu7yUL1H
— Wonder of Science (@wonderofscience) November 21, 2020
This is how plants move in a 24-hour time-period pic.twitter.com/zHJZAlJwzi
— How Things Work (@ThingsWork) November 18, 2020
脳はリセットされる?:1月18日(月)
子どもの記憶は3歳くらいでリセットされる、といっていた先輩ママがいた。
実際、0歳の記憶だろうがよく覚えていた子どもが、赤ちゃん時の記憶をころっと忘れてしまう傾向を、わたしも経験している。
ほんとうに忘れるんだよね。あれ?あの記憶どこに行ったの? みたいな。
出産によってもなにかリセットがある気がしています。
子どもを産む前の自分の記憶って、かなり人ごとになっていて、忘れていることも多い。
なまなましく思い出せるのは、阪神・淡路大震災のときの記憶くらいかもしれない。。。
いつかその、リセット系を調べてみたいと思ってはいて、見かけたので覚書。
https://www.natureasia.com/ja-jp/research/highlight/11498
ハリセンボンかわいいなぁ:1月19日(火)
以前、 #不遇なフグ でフグがしぼむ様子が話題になっていましたね!
飼育スタッフが #ざんねんないきもの展2 のハリセンボンがしぼむ様子をとらえました✌ pic.twitter.com/3VFSiI9pNo— ざんねんないきもの展2@サンシャイン水族館 特別展 (@SunshineAquasp1) December 6, 2020
伊之助もびっくりだ。:1月20日(水)
赤ちゃんのはいはいが大切だといわれるように、四足になることで足腰の発達はきっと促されると思うのですけど、
(ただし、アマゾンのジャングルなど地面に手をつくと明らかに危険な地域だと赤ちゃんは這わないらしいです)
人類最速の四足走行 pic.twitter.com/CbQOD5GLIE
— いとうけんいち@四足最速の人類 (@itokenichi_) December 20, 2020
凝りほぐれそうだ〜〜とかいろいろ前向きに思うところもありつつ、実際のところ、激しく四足に寄るのはヒトの骨格にとってどうなんだろうか?
人間の女性のお産が必然的に難産なのは、骨盤の形からして猿とは違うからなので、その違うかたちをもってして、四足に向いているのかわたしにはわからない。
しかしすごい…… なぁ……