Q&A, 妊娠・出産

高齢出産では添い寝がキツイことも?

高齢出産では添い寝がキツイことも?

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ちょうど先日、出産を終えたところで、現在38歳。
「楽だから自然なお産」を読み、いろいろ考えさせられました。

二人目までのお産だったら、
ただただうなずいて読みましたが、
3人目となったら、「確かにそうだけど・・・」と思ってしまうところも。

人それぞれの感じ方でしょうが、添い寝は正直、この歳になると、センサーが働きすぎて、逆に辛いと感じています。

退院後、添い寝で暮らしていましたが、
主人に「せっかく組み立てたベビーベッドを使わないのか?」と言われ、
内心しぶしぶ使い始めました。

そしたら、自分がぐっすり眠れていることに気がつきました。

隣にいると、少しの動きや声でこちらは目覚めてしまい、眠りがどうしても浅くなってしまいます。

それが、思い切って別々に寝ることで、短時間でも、ぐっすり眠り、体の疲れも取れるのです。

年齢も年齢、できる限り無理はしたくない・・・というよりできない体。

育児は長丁場、そう考えると、自分の体をいたわることもまた、大事なことだな、と実感する毎日です。

記事のご意見を否定するわけではありませんが、こんな考え方もまた、高齢出産の部類に入ってくると、ありではないかと思い、書かせていただきました。

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ご意見ありがとうございます!

親子によって、自分たちに一番ちょうどいい、楽で自然なくらしのあり方は違うと思います。
だから、ベビーベッドを使うほうが母の体力が回復するのならそれが一番で、自分たちにぴったり合った形を見つけてらっしゃるのだと思います!

私も、44歳で3人目を産みましたから、産後3人の子の影響を受けながら、夜を(日中ですら)過ごすのは無理だと感じました。
ですから、産後ひと月ちょっとは、上の子たちと、私と赤ちゃんは、別の部屋で眠っています。

赤ちゃんとはペースが合っていくので、なんとかなりましたが、上の子たちの声や動きでもどんどん起きるのは、さすがに辛かったので・・・。

できるだけ静かに、お願いしました。
(でも上の2人の声がするたびに、うっすら目を開けてしまいましたけどね)

産後の回復期は、家族全体にとって母体の回復が最優先課題なので、
迷わず、お母さんが楽なところをとっていただきたく思います!

お読みの方で、何かに迷われる方は、逆に、このブログの質問・ご意見コーナーで聞いていただければと思います。
人に言ってみようとするだけでも、状況が整理されたりしますから、お気軽にどうぞ、そのためのブログです。

ちなみに、私はいつも布団で眠っていて、いちいち起き上がるのが辛いので、ベビーベッドは使いませんでした。

が、添い寝、と言ってもいつも同じ布団で寄り添って眠っているわけではなく、
大人の布団の隣に、授乳枕を使った、赤ちゃんが丸くなって眠れるスペースを作り、適宜、そこでも寝かせていました。

まんまるねんね

寝返りが打てない新生児を、ずっとぺったんこの布団で寝かせると、
いわゆる「絶壁」になったりもするというし(笑)
まあ、そういう見てくれへの配慮もあるのですけど、
まぁるく寝かせた方が、背骨のカーブを保持してあげられるから、
発達に良いという説もあります。

そこを検証するのは趣旨ではないのでさておき。
(突っ込んでみたい方は、お問い合わせください)

わが子のお手当てをしてるとわかるのですが、
新生児ちゃんって、意外と背中が凝るんですね。

自分に当てはめて考えたらわかるんですけど、寝返りできないと凝るじゃないですか。ねんねの赤ちゃんは、あんなにくにゃくにゃしてても、自重で押しつぶされて、背中が凝るんですよ。

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だから、同じ姿勢で寝続けるのは辛いかなと思って、
適宜、授乳枕で丸くして、寝かせていました。

そういう時は、私も寝返りしやすいし、楽でしたよ。

同じ布団で眠っていても、すぐ隣で眠っていても、常に、同じ高さで、すぐ見える、すぐ手が届く距離で眠っているのは変わりませんでした。

それはその方が、自分が安心だったからです。
自分の中では、自分が安心できて近くに寝ている形=添い寝 ということで、微妙な距離の違いがあるとはいえ、まったく同等の認識でした。

連載は字数があるので細かいことは書けません。
今回、書ける機会をいただけて、自分でも気が付きました。
添い寝と言ってもいろんな距離がありましたね!

ありがとうございました。

“ちょうどいい” 自然なくらしとお手当てアドバイザー
⭐︎ 望月 索 ⭐︎

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執筆者について

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本やムックの編集者、時々ライター、一般社団法人 日本マクロヘルス協会理事。3人の子を育てる高齢出産ワーキングマザー。編著に『子どもを守る自然な手当て』、企画・翻訳書に『小児科医が教える 親子にやさしい自然育児』『親子で楽しむ おむつなし育児』など。大人向けのノンフィクションや小説、実用書、児童文学、絵本など、多くの出版物を編集・製作中。趣味はマンガ読み。

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