
木製だから自然で安全なわけじゃない
新学期、新入園のお弁当作りのことを書いたから、
お弁当箱のことも書こう!と思い立ちました。
例えば、健康陶器とか、そういうジャンルがあります。
早く焼けるようにカドミウムなどの混ぜ物を
作陶用の土に入れてない、 釉薬も安全、という、
陶器のことですね。
私も二つほどのメーカーのものを使っています。
うちの弁当箱は、そういうジャンルの 「木」のバージョンです。
赤ちゃん向けの木の器やカトラリーに、
お子さんには天然のものを、本物を……といった宣伝文句がありますが、
なぜ木なのに濡らしてカビない!? 腐らない!?
というところで、
実は漂白とか殺菌とかいろいろされてて、
やばかったりするのが木の器の実態です。
木製であればなんでもいいわけではなく、
選ばないと、かえって薬漬けになっちゃうかもしれない、
ということです。
そして、プラスチックと一緒で、 当然のように器から、
何かが溶融してくるわけです。
むー。 熱いものを入れる味噌汁茶碗が、
そんなことでいいんですか!?
弁当箱も、あったかいご飯とか入れて蒸されるのなら、
何が溶け出てくるかわかんないわけですよね。
ということで、安心安全な木のお弁当箱の出番です。
http://www.tomatobatake.jp/
しかもこのTOMATO畑、結構安いんです。
うちはシリーズで揃えてます。
(弁当箱は安いとは言えませんが、
漆のお椀がこの値段で このデザインで、と思うと大変良心的だと思う)
弁当箱は、 子どもはキャラものの方が嬉しいよね、
と思って 最初は使ってなかったんですけど、
キャラクターものをもたせた後で、
たまさか、何かの都合でこの弁当箱に入れたら、
味が違う!これからは毎日この弁当箱にして!と
5歳の頃の長女が主張したので、
こういう渋いのが定番になりました。
キャラ付き弁当箱に打ち勝つくらい、
味が違うみたいですよ。
食器もオシャレで良い感じなので、
よかったら使ってみてください!
特にお子さんがいらっしゃる方。
漆の小さなお椀は、なんていうか、
手の中でとても感じが良い。
お勧めします。
“ちょうどいい”自然なくらしとお手当てアドバイザー
☆ 望月 索 ☆