とても懐かしいポップが出てきました
『親子で楽しむ!おむつなし育児』を作った時に、
出版社が本屋さんに配ってくれたポップ。
長女です、この写真 😉
あんまり可愛いからとっといたのが出てきたという(←親バカ)
うわー。3女にそっくり~。
同じ顔してるね、と他人に言われるのがわかりますー。
長女の骨格を赤ちゃんの頃に戻すと、かなりまんまでそっくりですね!
このポップに出ているダイソーの200円おまるは
もう販売してないはずです。
次女の時に追加で買って、
その後壊れたから買い足そうとしたら
すでに売っていませんでした。便利だったのに・・・
私は、わざわざホーローの高いおまるを買うようなことをせず
できるだけ安価に済ませてきました。
ナチュラル系おしゃれとはほど遠く。
その辺のノリは今も一緒です 🙂
おむつなし育児はオルタナティブの王道
『おむつなし育児』の本は、とてもよく売れました。
出したあとで朝日新聞の取材を受けて、
「おむつなし育児はサブカル育児」と
私が言ったのがそのまま載って、一部で話題になったようです。
でもね、あると思うの。
オルタナティブに寄ってしまう
質を持った人が子育てをした場合、
保健所の指導通りには動かない。
そういった人たちに受け入れられて、この本は、
この分野にしてはなかなかの部数を作ったのですけど、
完売しました。
断裁(本を裁断して処分すること)が一切なく、
完売して、増刷しなかった。
マニアックな小説ではそういうのありましたけど、
実用書なのに、と思うと、個人的には珍しい本です……。
マニュアル通りに動かない癖のある、
オルタナティブな質を持った母は、
引き続き生まれているはずだと信じています。
だから、増刷してよ~~と、思うんですけど、
私が作って以降も類書が出て、そちらが全体に
売れ行き芳しくないというわけですね。
おむつなし育児自体はとても単純なものなので、
本がなくてももちろんやれます。
本が役割を終えたのならそれでもよし、でも、
これかなりいい本だったので、残念といえば残念です。
おむつなし育児の翻訳書としては、この本が一番だと思っています。
なぜなら日本で出ている他の本も、私は英語で事前に読んで、
一番良いと思われた原書を、許可をもらって、日本版特別編集したからです。
訳者なんだか編集なんだか、ま、日本にしかないバージョンを作ったんですよ〜^^)
出版社の人に頼んだら、
市場に出せないちょっと擦れた本を
譲ってもらえる可能性があるので、
品切れで買えないけど手に入れてみたい!と思われる方は
contactからご連絡くださいね
ま、本の話はいいや。
おむつなし育児はとても面白いです。特に新生児にはオススメ。
おむつなし育児はいつから?
おむつなし育児、いつからやればイイ? ってよく聞かれます。
いつでもやれますよ、と私は答えます。
実際いつからでも行えますよ。6ヶ月くらいまでに始めるのが覚えやすいと言われてますが、6ヶ月だろうと、それ以上だろうと、ある程度大きくなってからやる場合は、子どもがトイレしたいと思われる時・・・例えば起き抜けなど、確実に排泄したい時を狙って、おまる等にさせてあげるところから始めるのが楽。
大人も起きた時にはトイレに行きたいでしょう? あれと同じです。
おむつなし育児と新生児
ただ、おむつなし育児を始めるのにイッチバン楽なのは、実は新生児です。
だから、新生児から始めるのが、私としては一番オススメです。
ものすごくすぐ覚えるから簡単なのと、
新生児の飲んだらすぐ出るうんちライフを
母子ともに快適に過ごすには、
これを導入しないでどうする、というくらい、
新生児ほど、
おむつをトイレとして使うようしつけるよりボウルやおまるにうんちさせた方が、圧倒的に楽です。
それに、新生児が、合図に答えてうんちしてくれるのって、とにかくすげー可愛いんです。首もすわってないのに、通じ合ってる実感!
おっぱいとおむつなし育児があれば、完璧!と思えるくらい、母子が緊密な時期のコミュニケーションが、さらに密になりますよ 😉
排泄なんて、食と同じくらい本能的で基本的なところで
親子が通じるのって、大切だと思います
“ちょうどいい”自然なくらしとお手当てアドバイザー
☆ 望月 索 ☆