自分の急性膀胱炎と思われる症状を、
家庭でできるお手当てで治した話を、
「急性膀胱炎の手当て」で書きました。
今回は、その続きではありますが、
風邪の予防、冬の冷えとり、冷え性対策など
いろんなものへの予防となると思うので、
急性膀胱炎的な症状に限らず、いろんなものの予防を兼ねて、書いてみたいと思います。
急性膀胱炎のお手当ての仕上げに
急性膀胱炎の、血尿が出るような分かりやすい症状は、
「急性膀胱炎の手当て」の内容で、あっさり退治できました。
でも、忙しいから、そんなことになっていた時期です。
辛い症状が緩和できたあとは、
やっぱり冷やすし、疲れも溜まります。
子どもの風邪を移されたり、何かのきっかけで、またすぐに
ああ、嫌な感じだなぁ、残尿感が戻ってきてしまう。
ここで冷やすとまた来るかも。という
低空飛行な状態は続きまして、
膀胱炎が慢性化するとイヤなので、一計を案じました。
・温める
・水分を取る
・体のうちから外から殺菌する
と3つ挙げた、急性膀胱炎への対処法のうちの3つ目、
特に「体のうちから殺菌する」を意識することにしたんですね。
尿が出やすいように水分を多めに取っているのだから、
その水分に殺菌成分を足したらいいんじゃないの。
頭にあったのは、
生姜紅茶 です。
生姜紅茶のレシピ
レシピ的には、
1 生姜をすりおろす
2 紅茶に入れる
の簡単なステップでできてしまうものですね。
冷えを取る
利尿作用がある
代謝も良くなる
の、あれです。
ただ、紅茶は嫌いじゃないですけど、
忙しい時にいちいち淹れてらんないじゃないですか。
しかも生姜をすりおろす手間がかけられない。
まぁ、生姜は生のままだと冷やす、
加熱することで温め作用が出るのですから、
この場合、最初からきちんと加熱してあるパウダーのほうが
向いていると思いました。
ので、
紅茶に生姜パウダーを入れる
か
ポットのお湯に生姜パウダーを入れる
で、対処しました。
紅茶を淹れたのは結局一回だけ。あとはお湯です。
500CCのステンレスの保温ボトルにお湯を入れて、
ティースプーン1〜2杯くらいの生姜パウダー。
テキト〜。
生姜パウダーは、おうちにあったものを、適宜使いました。
「子どもの冷えとり♪内から外から」に書いた生姜パウダーや、
定番の金時生姜のパウダー!
金時生姜はピリッと辛くて大人の味です。
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子どもには、ちょっとマイルドな、下のパウダーが人気です。
お味噌汁とかに、ちょっとふりかけてとっていたりします。
もちろんわたしも好きで、
お料理の隠し味にもよく使っています。
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乾燥生姜を麹で発酵させたんですって。
酵素プラス生姜って、ぐっときますよね。
生姜の入ったドリンクに効果を感じた?
生姜湯を飲み始めると、早かったです。
急性膀胱炎の文脈でいうと、嫌な残尿感が消えていくのがわかりました。
水分をきっちりとってるからトイレにも行くわけですが、
その度におそらく、生姜の助けも借りて殺菌されていったのだと思います。
半日で効果がありましたけど、
3日も経ったら冷やしても、嫌な感覚が戻ってこなくなりました。
「根治」という言葉が頭に浮かぶくらい、
気持ちよく治りましたね。
この場合の「冷やす」とは、
朝、ほぼ素足で
2時間うっかり台所に立ってしまうというくらいのレベルです。
それくらいほったらかしでも、
生姜パウダーを意識してとっていると、
末端があまり冷えないこともありがたく。
生姜紅茶を淹れられる人は生姜紅茶で。
それが面倒な人はお湯に生姜パウダーぶちこむ、で、いいと思いますよ!
追記:生姜紅茶の粉末も出ました。便利ですねー。
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余裕があったら葛をといたりして
おなかのお手当て度を高めてもいいかと思います。
生姜湯の甘味のつけ方
私は生姜のピリ味は平気なんですけど、気になる方は、
甘味をつけてもいいと思います。
一般には蜂蜜とか黒糖でしょうかね。
蜂蜜は温めるとアーマ(毒素)になるとアーユルヴェーダでは言いますね。
なので非加熱が基本と考えると、紅茶に入れるのは勿体無い……
という気もしますが、
飲み頃の紅茶に入れるくらいでは
蜂蜜は、やばい糖化はしないという実験結果もあるそうです。
蜂蜜そのものにも栄養とか殺菌力とか色々あります。
喉にもいいでしょう。
甘味は摂りすぎない程度に、いろんな力をいただきましょうね。
生姜をとりましょう!
これからの季節には、温かい飲み物
(私はお湯ですませちゃいますが^^)に
生姜(パウダー)を加えると、
冷えをとり、殺菌効果もある。
適用範囲が広いというお話でした!
何かの折に、お試しください 😉
生姜湯ですね
たまたまこちらを読みながら飲んでいました 一口飲んですぐに身体が熱くなり 効いてる感じがしました
今夜 飲んで様子を見ようと思います (軽いのですが)
通りがかりですが コメント残します
ありがとうございました♪