
ここ数年、毎年この時期になると開催するナチュラルランドリー講座。
今年は、「食をめぐる環境問題講座」と、「個人の環境に合う「自然な」お洗濯法講座」の、コラボレーション企画となりました。
マクロビ的「食と環境」について
マクロビオティック歴30年以上の食品流通のプロが話します。
マクロビオティックの哲学&思想と20世紀の歴史が深いところで反映された内容になるのでは、と思います。
講師の岸江さんの「らくなちゅらる講座」は、発酵、オーガニック、食品添加物など、かなり基本のキーワードを深掘りする内容で、今年に入ってから月1回のペースで行われています。
まずは基本に忠実に解説していただいたあと、必ず新鮮な視点をいただける。
ポジショントークにならない、深い知識と経験に基づいた内容が刺激的で、私も楽しみに参加しています。
なかには自分なりに知っている内容の回もあるのですけど、毎回、このフレーズを聞けてよかった、と心から思える、パワーワードがあるんですよね。
今回の「食と環境」、切っても切り離せないそのつながりを、経験を積んだプロがどのように解きほぐしてくださるのか。
ナチュラルランドリー部分を担当する望月も、まずは参加者として、とても楽しみにしています。
ナチュラルランドリーってどういう洗い方?
一般に、なるべく自然素材からなる洗浄剤を用いて洗濯する方法です。
こちらは、生まれついての合成洗剤アレルギーを持つ筆者が、物心ついてから数十年、ずっと向き合ってきた洗剤に対する経験値と、編集者としての取材・企画経験が生きた内容です。
わたしは洗濯に重曹は使いませんが、重曹などを使うお掃除法、ナチュラルクリーニングの洗濯版、といえますね。
私自身はアレルギーですので合成洗剤は使いません。が、必ずしも合成洗剤を否定する内容でもありません。
どうしてそうなるのかは、まさに環境の視点からも考えられることで、古い知識に基づいた石けん礼賛とは一線を画しています。
また、自然に洗うと落ちづらい、扱いづらいなど、不便なように思われがちですが、汚れ落ちの仕組みを理解したら、クリーニング屋が落とせないシミを家庭で簡単に落とせるようにもなります。
その話は、以前に書いた下のお知らせに少々書いてあります。
今回も、基本は、上記リンクと同様の内容です。
お伝えする内容は大変ベーシックで、知っておくとあらゆるお洗濯に応用できるような内容なのですが、その時々の参加者さんの洗濯環境を反映した内容にするので、毎回、微妙に変わるんですね。
それがまた、スピーカーである私自身が、楽しめる点となっております。
洗浄剤のちょっとしたおまけもつきますので、おまけも楽しみにおいでいただければと思います!
マクロビ的「食と環境」&「ナチュラルランドリー」コラボ講座の日時
マクロビオティック的「食と環境」&「ナチュラルランドリー」のコラボ講座は、
◎日 時:2019年6月22日(土) 10:30 – 12:00(10:15受付開始)
です。
詳細は以下のリンクからどうぞ。
ご興味あるかたが、おいでくださるのを楽しみに!
☆ 望月 索 ☆
一般社団法人 日本マクロヘルス協会理事
らくなちゅらるライフプランナー