健康である、というのは、どのような状態でしょうか。

病気をしていないこと？
ある数値が、許容の範囲内であること？
毎日学校や会社に行けること？
周りはともかく、自分は元気だと感じられること？

改めて考えると、健康の定義は多様であり、私たちの状況によって、常にゆらいでいるのかもしれません。

しかし、その多様性の中に豊かさがあり、
定義のゆらぎのなかに自由があると、今、私たちは感じています。　

健康であるために、
先人からは多くの知恵が伝わりました。

一方、最先端の研究から、全く新しい成果がもたらされることもあります。

その情報量に圧倒され、時には振り回されているように感じることもあるかもしれません。

しかし、自分と、自分が大切にするもののために、選択をするのは、他でもない私たち自身です。

健やかに生きることについて、

ともに学び、
ともに考え、
ともに分かち合う。

Macrohealth Magazine（マクロヘルス・マガジン）が、そのような場を提供できればと考えています。

2021年10月　

　山本奈央子
　望月 索

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