下の子が、これまで自分がした悪いことを、家族みんなに知らせてあやまるのを流行らせています。 目がはなせるくらい大きくなってからでも、親が注意したくなることをしているのがよくわかります。 子どもはなんの実験なのか、思わぬことをする、そういう好奇心は自然……。 一方、人見知り、場所見知り、といった言葉があるように、子どもは...
「おもちの食べすぎに注意」 子どものころ、そんな一言を年賀状に添えた記憶があります。 でもそれはあくまでも「定型文」であって、おもちがみんなの大好物だなんて印象はありませんでした。 ところが自分が親になり、子どもを持ってみると……。 みんな、これが、おもちが大好きなんですよー。確かに「食べすぎに注意」レベルだと思います...
読むたびに、ああ、いい内容だな〜と素直に思える絵本があります。 親が「良い絵本」と思って買うものが、必ずしも子どもにウケないのは定石です。 良書と分類されるような絵本が本棚の肥やしになって、アンパンマンやディズニーのようなキャラクターもののほうが人気があることってよくありますよね(キャラクターものを否定しようとは思って...
動物は病院にかかりません。 「人間も動物だから、薬に頼らなくても、もっと自分で治せるはずだよね?」というのは、「昔の人はこの薬がなくても治っていたのだから、もっと自分で治せるはずだよね?」と同じく、「自然な手当て」をはじめた初期の頃に、よく考えていました。 自分の中にも印象的な記憶があります。 子どもの頃、仲良くしてい...
長期休暇の子どもが暇を持て余すとき。 親は大変ですよね。 どうやって過ごさせてますか? テレビのだら見よりは、一般にはDVDなど映像に、子守りさせるのがありがちかと思います。 教育的プログラムであっても映像には子守り以上の意味はない 映像に子守りをしてもらうにもいろんな意味で限界があります。 保育園の年長組の先生に、3...
教育的な絵本、美しい絵本、アート系絵本って、実は子ども、あんまり喜ばないんですよね。 ここで紹介するのは、若い頃はカルチャーっぽいものも少々。っていうようなおかーさんが、ちょっと嬉しい(かもしれない)うんちくや背景つきの、でも基本、子どもが喜ぶ絵本です。 隙を見て、読み聞かせ動画を追加していく予定です。 アートアニメー...
おすすめのいないいないばあ絵本について書いたので 「かくれんぼ」絵本についても書いてみます。 かくれんぼ絵本の読み聞かせのコツ とても小さな時は、 「どこ?」「そこにいるのはだ〜れだ」といった 問いかけを読んだ後には、 探す間を気持ち、置いてあげて、 最初は親が見つけてあげればいいと思います。 探して指差しできるくらい...
いないいないばあは子どもが喜ぶ 「いないいないばあ」の遊びを知らない大人はいないでしょう。 子どもが「いないいないばあ」を劇的に喜ぶ時期があります。 あんまり楽しいので何度も何度も繰り返しやらされる 困った時期でもあるのですけど、 喜ぶ限りは何度でもやってあげてくださいね。 どの遊びに関しても、これ、基本です。 子ども...
乳幼児は読み聞かせで何を聞いている? ことばがあまりわからない乳幼児に読み聞かせるとき、一体何を聞いているのでしょうか。 ことばはわからないけれど、何かを一生懸命に聞いています。 それは……「息」なんですって。 対話師の先生に教えていただきました。 小さな子どもは「息」を聞いているんだそうです。 だから、お母さんが上手...
今娘が学校の授業で、戦争の絵本を読んでいます。 戦争をしたい人たちに読ませたい、と言っています。 父を戦地で、 母ときょうだいを空襲で亡くし ひとり生き残ってしまった小さなちいちゃんが、 みんなのかげおくりをしてから 食べるものがなく、命を落とすという話のよう。 聞いているだけで泣きそうなので、私は未読なのですが。 ...
ベビーサイン、ベビー手話と言葉の発達 ベビーサイン、ベビー手話の話を書いた時に、 読解力や文字との関係でしか書けなかったので、 話し言葉について触れようと思いながら、 そのままになっていました。 ベビーサインやベビー手話を教えたせいで話し言葉が遅くなった、 と、親が心配になるケースが、わりとあるそうです。 うちのケース...