くらし・子育てのギア

子どもに安心・安全な日焼け止め

子どもに日光浴は大切

紫外線を避ける話ばかりを書いたので、
日光浴は必要ですよ、
ということを補足します。

大人もですが、特に子どもの場合 🙂 

Sun-Protection

ビタミンDを日光浴で作る

お日様に当たることで、ビタミンDが体内で作られます。

ビタミンDは口から摂るものでなくて、
お日様に当たって、体内で作るもの。

そのビタミンDは、小腸から
カルシウムを吸収するのに必要なんですね。

だから、子どもがビタミンDを作れなくなるのは
絶対的に避けたほうがいいです。

ビタミンDを作るための日光浴の目安

ではどれくらいの量、日に当たればいいのか。
週に2回、10〜20分です。
皮膚の色や季節や時間帯、緯度によっても違うそうです。

だから、目安として考えてくださいね。
でも、すっごく短い時間で済むでしょう?
紫外線の害を受けすぎず、日光浴の恩恵に預かるのは
わりと簡単な話だと思えます。

しかも、ビタミンDは、体内の脂に溶け込むので、
暑い季節にお日様を浴びておけば、
1年中そのビタミンを少しずつ消費していけるようです。

いい油を取りましょうね!
酸化してない、低温でとらないともったいないような、
美味しいやつね^^

でも、肝心の日光浴タイムに、日焼け止めを使っていたら
ダメなんですって。
SPF値8でも、効果が5パーセントくらいに
減ってしまうそうです。

いつでも紫外線を極端に避けさせている親御さん。
ちょっと考えたほうがいいです。

確実に、太陽光の恩恵を受けられる時間を作ったほうがいい。
その時間には、SPFで測るような日焼け止めは、
使わないほうがいいです。

ケミカルフリーで子どもに安心安全な日焼け止め

だから、昨日も書いた水でできた日焼け止め、いいと思うんですよね。
概念が、SPFとは違うので、
紫外線のダメージから守ると同時に
ビタミンDも作れます。

日光の恩恵を受けつつ、紫外線のダメージも防ぐ。
親にもですが、お子さんにもおすすめできます。

“ちょうどいい”自然なくらしとお手当てアドバイザー
 望月 索 ☆ 

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執筆者について

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本やムックの編集者、時々ライター、一般社団法人 日本マクロヘルス協会理事。3人の子を育てる高齢出産ワーキングマザー。編著に『子どもを守る自然な手当て』、企画・翻訳書に『小児科医が教える 親子にやさしい自然育児』『親子で楽しむ おむつなし育児』など。大人向けのノンフィクションや小説、実用書、児童文学、絵本など、多くの出版物を編集・製作中。趣味はマンガ読み。

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