一般社団法人 日本マクロヘルス協会

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教育・しつけ

子どもの長期休暇におすすめ スクラッチアート本:きょうだいげんかが減り、黙って一人遊びが増える♪

長期休暇の子どもが暇を持て余すとき。
親は大変ですよね。

どうやって過ごさせてますか?
テレビのだら見よりは、一般にはDVDなど映像に、子守りさせるのがありがちかと思います。

教育的プログラムであっても映像には子守り以上の意味はない

映像に子守りをしてもらうにもいろんな意味で限界があります。

保育園の年長組の先生に、30分映像を見せたら、4時間相手をしてあげるつもりでいてください、と言われました。

子どもの発達には、人間とのコミュニケーション以上に大切なものはない、という観点で言われたのだと思います。

その先生は、絵本の読み聞かせを奨励されていました。

みなさんご存知、どんなに知育・知育的な企画の映像であっても、子どもは、映像から、人間から学ぶほどのことは学べません。

知育目的の映像であっても、効果のほどは立証できないばかりか、小さい子であるほど、見る時間が害になります。

エビデンスがないのに教育的効果をうたっているのですから、知育・教育系の映像製品には微妙な問題もあり。

ディズニーが出している大ヒット知育・教育ビデオが、全購入者に返金を認めるかたちで、親からの集団訴訟に備えたという話が有名です。

本やその他の対人遊びのほうが子どものためになるとはいえ、読み聞かせばかりしていたら、大人が何もできません。

子守りがいない親は、映像に任せて他のことをする必要が絶対ありますよね。

教育的配慮がないものは論外として、多くを望まず、とりあえずこれが子守りツールと割り切って、時間を区切って映像を与えるのはアリだと思います。

教育的効果を考えるなら、映像やゲームより、1冊の本

上にも読み聞かせの話が出ましたが、教育効果を望むなら、やはり絵本なのだそうです。

幼児教育が専門の大学の先生にうかがったところ、同じ教育効果を狙った内容であるなら、DVDやゲームより、絵本のほうがいいのだそう。

映像だと、情報が多すぎてそちらに気を取られ、子どもは肝心の教育効果以外のところに引っかかってしまうのだそうです。

サウンドや、映像を華やかにするためのギミックや小道具などに気を取られ、肝心の、こちらの方向に誘導したい、という大人の教育的思惑に沿わないらしいんですね。

だから、子どもには、本で把握できるくらいの刺激で、その内容を与えて、双方向的に、応えてあげるほうがいい。

子守り的な観点でみると、「子どもが一人で遊べる書籍的なもの」が理想なわけです。

一人遊びがしやすい工作本

とはいえ単なる絵本だと、子どもは高速でめくり読みしてあっという間に読み終わったり、親が読み聞かせに時間をとられたり、大人は思うように動けません。

冊子的な形をしているという意味であげると、塗り絵……は飽きるのが結構早いと思います。
お子さんによるかもしれませんが、暇つぶしとしての塗り絵は、ある程度大きくならないと、そんなにじっくり楽しめない。

子どもは小さくてもけっこう綺麗に塗りたいのに、綺麗に塗れるくらいの技術は、ある程度大きくならないと身につかないんですね。
5歳以上でなんとか? でも5歳はそんなに長時間塗り絵で過ごせないと思います。

なので、もう少し小さい子でも、工作や一人遊びに使えるような本がいいなぁと思うんですけど、工作本もいろいろあれど、一人で遊んでくれるものはあまりありません。

そこで、以前書いたきらきら塗り絵(「女の子におすすめ!デコれるきらきらぬり絵」)は子どもだけで完結するという意味でもなかなかいけてたんですが、今回おすすめしたいのがスクラッチアートの本です。

さらに長時間いけると思いました。2歳児でも遊べたので、年長くらいになると、もっともつと思います。

一人遊びしやすい「けずってスクラッチアート」シリーズ

黒い部分を削ると、絵柄が出てきます。

黒い部分を残すような削り方をすると、黒の下に隠れていた模様を部分的に見せていくようなこともできようなのですけど、子どもは、ゴリゴリ、全部削ろうとしますね。

削るだけという単純な行為の反復で、綺麗なものが出てくる、っていうのは面白いみたいで、ただ黙って、ゴリゴリ、長時間削ります。

出版社から、削る様子を見せる動画が出てました。
これ見たらわかりやすいかも。

ね、綺麗でしょ?
海と森と、二種類あるみたいです。

うちの3人の好みはバラバラ。絵柄によらず、どっちも楽しんでます。

 

 

「けずってスクラッチアート」の難点

難点は、付属のペンが、削りにくいこと
これ、改良されたらいいですね。

でも子供っていうのはやりたいといろいろ思いつくもので、つまようじ綿棒を駆使して、さらにいろんな削り方をしていました。

綿棒が一番使いやすいって言ってましたねー。

塗り絵は比較的早く飽きるような子でも、これは、じっくり楽しむのではと思います。

多少削りクズが出るのも難点ですが、飛び散らないので、机の上でやらせて、あとはさっと掃除したら大丈夫ですよー!

大人向けのスクラッチアート本もあります

大人向けもあるみたいです。へー。知らなかった。
ディズニープリンセスものとか、子どもも楽しいかも。

 

綺麗な絵柄のものもありました。曼荼羅とか、仏像とか、花柄とか。

 

楽しめそうなかたは、お子さんと一緒にどうぞ^^。

 望月 索 ☆ 
一般社団法人 日本マクロヘルス協会理事
らくなちゅらるライフプランナー

 

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執筆者について

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本やムックの編集者、時々ライター。一般社団法人 日本マクロヘルス協会理事。37歳、40歳、44歳で3人の子を出産した高齢出産ワーキングマザー。編著に『子どもを守る自然な手当て』、企画・翻訳書に『小児科医が教える 親子にやさしい自然育児』『親子で楽しむ おむつなし育児』など。大人向けのノンフィクションや小説、実用書、児童文学、絵本など、多くの出版物を編集・製作中。趣味はマンガ読み。

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