らくなちゅらるなジャーナル

自分に一番 “ちょうどいい” ナチュラルライフプランニング

自然なお産_高齢出産編

無介助分娩は気持ちいい。

第4回 準備万端! いよいよ自宅出産?

わたしと予定日があまり変わらない42歳の初産ワーキングマザーが、破水して、早産しました。赤ちゃんは肺機能がまだ育ち切っておらず、しばらくNICUに入院となりました。

働く母は無理をしがちです。わたし自身、今回の妊娠で一番気にかけていたことのひとつが早産防止。最初の妊娠中は「おなかが張る」の意味がわからず、破水しなかったのが不思議なくらいほったらかしでした。ふたりめのときは、張りの自覚はありつつも、休まず(休めず)、そのせいもあってか、正期産とはいえ破水が先。おなかの張りにきちんと対処したのは、今回が初めてです。

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もともと「子どもの健康の半分は妊娠中に決まる、妊婦は治療しなさい」とのマタニティ鍼の先生の言葉に、わたしは素直に従っています。素人目にも、おなかの中から治療を受けた赤ちゃんは、健康でご機嫌に見えるからです。でも、手当てをしてはいても、自分の体力に見合わないくらいには、仕事や家事・育児で動きすぎ。下腹のあたりが、必ず堅くなってくるんですね。その張りが、早産のもとなのだそうです。

動かないで寝ているよりも、動いて鍼に行った方がイヤな張りはとれ、からだも楽になることが、意識するとわかってきます。張りとりを目安に鍼治療を受けたおかげで、今回の妊娠中、医療従事者には、やわらかなおなかだと何度も言われました。西洋医学では、張り止めには薬の処方や入院による点滴といった手だてしかありませんが、東洋医学には別の対処法もあること、働く女性は、知っておいて損はないと思います。

というと、わたしはとても模範的な妊婦のようですが、今回のお産も従来通り、 ①産むギリギリまで仕事する、 ②家事・育児をこなす、 ③そのうえで安産できるからだを作る、という前提でした。今回ならではなのは、 ④可能であれば自宅出産する、という目標。最初はなじみの助産院で産むつもりが、第二子の出産から3年以上たち、助産院の提携病院の医師が代替わり、齢を理由にバックアップを断られたんです。今の制度では、医師の許可がないと助産院では産めません。さあどうする、と、助産師さんやイトオテルミーの先生と、話し合う事態となりました。

まさにその時期、自宅のお風呂で無介助分娩(プライベート出産)をした人の話を聞きました。とても楽しそう! 自宅のお風呂で産む自分のヴィジョンがぱーっと浮かびました。パターンとして、そういうときは、たいていうまくいきます。

ルール違反なので医療従事者には言わず、わたしの希望を知っていたのは、お産や健康の専門家を含む、数人だけでした。プレマの中川社長には、プライベート出産の本『あなたにもできる自然出産』をずっと前にいただいていて。申し訳ないことに積ん読だったのですが、いざ無介助で産もうと思ったら、一番有用な資料が手元にあったわけです。

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とはいえお産には不測の事態がつきもの。お産で子どもをなくした人も複数人知っています。ましてや高齢なぶんリスクが増すのだから、プライベート出産にありがちな「健診を受けない」という選択はせず、子どもに不幸のあった知人のアドバイスに従い、⑤健診は受け、万一のときにたらい回しにされないよう、搬送先候補となりうる病院にカルテをつくる、も、条件に加えました。

その後、対話師の先生のセッションを受け、おなかの子から、無介助分娩への賛同も得られました。エコー検査によるとおなかの子の内臓等に異常はなく、臍帯も首に巻いていません。上2人の子どもが病院の予約日を狙ったように相次いで熱を出した結果、健診を受けつつもどこにも分娩予約をしていないというかなり珍しい状態を維持。これは糸で引かれているとしか思えない、お産の応急時の手当て法も頭に入れ、プライベート出産を介助したことのあるホメオパスに相談し、もしのも時に、必要そうなレメディやフラワーエッセンスもそろえました。

そして、上2人の在胎期間と月の暦を見るに、おそらく最後の健診になるだろうと思える日を迎えました。家の準備も整い、おなかの子もいつもどおり元気に動いています。ルーティンの検査も終わり、さぁこれで最後。と、思うわたしに医師が伝えたのは、おなかの子のいのちにかかわるから大病院に搬送する、ご家族に連絡をとりなさいとの言葉でした。

続きます。出産可能な年齢の方、そのご家族の方、産む女性のクオリィティ・オブ・ライフを高めるために、ぜひお目通しください。

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連載のこのあたりから、「続きが気になる!」というお声を
大変たくさんいただきました。
これを初めて読んでくださる方も、すごく気になるかも?
少しずつ、続きも上げていきますね。

『あなたにもできる自然出産』は、とてもいい本です。
無介助分娩を考えない方も、読んでおいて、決して損のない本です。

連載原稿では、おおむね自宅出産との表現を使いました。
この原稿くらいでしょうかね、「無介助」というワードを出したのは。

無介助で産んだ友人の「気持ちよかった!」という発言を聞き、
私も自分で自分の子を取り上げてみたいと思いました・・・。

助産院によっては、お産そのものは介助されて、
最後の瞬間だけ、
股ぐらに出てきた子を、自分で取り上げる、というところもあります。

子どもの目を一番に見るのはお母さん。
いいですよね。

あ、私は、初産の方の無介助分娩は絶対的にお勧めしません!
また、経産婦さんであっても、一般にはお勧めしません。
それぞれの方に合ったお産の形は、病院でも追求できると思っています^^

自分のためのお産のチームを、病院も交えて作ることができれば、最強ですね!

“ちょうどいい” 自然なくらしとお手当てアドバイザー
☆ 望月 索 ☆

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本やムックの編集者、時々ライター。37歳、40歳、44歳で3人の子を出産した高齢出産ワーキングマザー。編著に『子どもを守る自然な手当て』、企画・翻訳書に『小児科医が教える 親子にやさしい自然育児』『親子で楽しむ おむつなし育児』など。大人向けのノンフィクションや小説、実用書、児童文学、絵本など、多くの出版物を編集・製作中。趣味はマンガ読み。

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