一般社団法人 日本マクロヘルス協会

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自然な手当て

「いぼ」の自然な手当て:はと麦、木酢液、家庭でできるいぼの簡単な治し方

「いぼ」の自然な手当て:はと麦、木酢液、家庭でできるいぼの簡単な治し方

子どもの手のひらに「いぼ」ができて、本人が気にしていました。
小さいし、痛くもかゆくもないみたいだし、諸事にとりまぎれて放置していたのですが、数が2個に増えて。

ああ、伝染性なのか、と思い、お手当てすることに。
無事退治できたので、書いてみます。

いぼとは何か

いぼのお手当てをしようと思うと、いぼってなんだっけ?と改めて悩むことになりました。

Wikipediaを引いてみると、

イボ(疣)とは、皮膚にできる出来物である。

出来物の内、小型のドーム状に盛り上がった腫瘤をいう。
ヒトパピローマウイルス感染によってできる腫瘤をいう。疣贅(ゆうぜい)と同義で、一般的にウイルス性疣贅という。

Wikipediaより

あら、子宮頸がんワクチン問題でも話題になる「ヒトパピローマウイルス」がこんなところにも。

ヒトパピローマって本当にあっちこっちにいる菌なのね、というのは置いといて、その「疣贅(ゆうぜい)」に関してですが。

疣贅
ヒトパピローマウイルスが100種類以上あり、ウイルスの種類によって症状が異なる。

分類
尋常性疣贅(一般的に手足や顔にできる疣)
ヒトパピローマウイルス2型・27型・57型の感染で生じる。自分で削ったりいじったりすることでもどんどん増殖し、放っておいてもどんどん増えるために後述のような治療が行われる。

Wikipediaより(赤字執筆者)

すごい、そんなに種類があるのなら、写真検索しても、素人には特定できないですね(笑)

いぼの標準的治療について

ということで、たぶんその100種類のうちの何かだろうと推測し、治療法も見てみました。

標準的でかつ健康保険が適用できる治療法は凍結療法である。液体窒素で病変部の凍結、融解を繰り返す方法であり、超低温で瞬間的に組織を凍結させてウイルス感染組織を物理的に壊死させるのと同時に局所的に炎症を生じさせ、炎症反応による抗ウイルス効果を期待するものである。処置の性質上、一時的な激痛を伴うほか、場合によっては水ぶくれが発生し、処置後も患部に痛みが伴うこともあるが、多くは一両日中に治まる。壊死した組織は皮膚が再生すると病変部とともに自然剥離する。しかし病変部が深い場合、皮下組織から上皮細胞が再生するたびに同じ箇所を病変部がなくなるまで剥離を待ってから再度処置を繰り返す必要があり、定期的な通院が必要になる。この場合、効果に個人差こそあるが、およそ数週から数年以上の長い日数が必要とされる場合もある。

Wikipediaより

わあ、大変!

Wikipedia以外でも見てみましたけども、概ね上記のようなことが書かれていて。
そんな、激痛を伴ったり、延々と通う必要があるようなこと、私はしたくない。

原理としては、「壊死した組織は皮膚が再生すると病変部とともに自然剥離」すればいいわけよね?

ということで、液体窒素なんてごっついものより、もっと家庭でできる方法で試してみました。

家庭でできる自然ないぼ取り

木酢液を使いました。

 

お風呂上がりに、木酢液を脱脂綿にしませ、サージカルテープで患部に貼り付ける。
それだけ。

特に危ないものは使わないので、子ども本人にやらせていたのですが、すぐに見た目が小さくなったので、本人が進んでやってくれて助かりました。

木酢液を使ったいぼ取りの経過

やり始めてすぐに、いぼそのものが茶色く硬くなり、一週間くらいで、第一段階の「壊死した組織の自然剥離」が起きそうな状態になりました。が、自然に剥がれるのを待たず、本人が指でめくってしまいました。

めくったあとが、下の部分写真です。もういぼではなくなってるでしょ?

子どもは指で剥がしてしまいましたが、実際、最後はピンセット等でとってしまったりもするようです。

新しくできていた小さいいぼはすぐに消えて、最初からあったいぼはちょっと根が残ったりもしたようですが、改めてやったら消えたようです。

外側からのアプローチは、お医者通いで液体窒素なんて使わなくても、木酢液でいいんじゃないでしょうか?

自然療法におけるいぼ取り

いぼがたくさん出たり、再発するような場合は、何か内的要因があるのだと思います。

いぼを取るだけではなくて、からだの内側にある原因にも、アプローチできたほうがいいですよね。

保険適用のいぼ取り漢方薬「薏苡仁(ヨクイニン)」は、ハトムギエキスの内服薬なんですって。
東城百合子先生の『家庭でできる自然療法』によっても、やはりはと麦を食べるようです。

東城先生によると、

いぼは動物性食品過多か食べ過ぎからくる事が多い。いずれにしてもホルモンや体液のアンバランスです。
(中略:はと麦を使ったお手当てがいくつか書いてあります)
ビワの生葉を絆創膏で貼っておくと取れる。肝・腎・脾の手当てもよい。

東城百合子『家庭でできる自然療法』より

そうですよね、肝・腎・脾ですよね。
耳が痛いです。

いぼに対するはと麦の食し方ですが、はと麦のおかゆにすりごまをかけて毎日食べる、といったひと手間かける方法もあれば、はと麦を煎じてお茶がわりに飲んだりするのでもいいようです。

 

外側からだけ治しても、根本原因がなくならない限りは、何かの形で出てきます。
からだの内側からのお手当てについては、詳しくは、東城先生のご書籍を参照くださいね。

 

木酢液のその他の利用法

主成分が酢酸ですので、お酢を食用以外で使うような局面で使用できます。

キッチン、生ゴミ関係 → 殺菌したいところに
ガーデニング → 害虫除けに
入浴剤

でしょうか。
個人的には香りが好きですので、入浴剤が重宝です。
大さじ1程度とか、ほんの少しだけお風呂に入れます。

ただ、うちの子どもの一人にはきつかったみたいで、以前、皮膚が荒れましたので、今は見合わせています。

逆にアトピーのお子さんがいる場合は、黄色ブドウ球菌へのアプローチになるから、かゆみが治まるという噂もありますし、ご家族個々人の様子を見つつ、使ってくださいね。

 望月 索 ☆ 
一般社団法人 日本マクロヘルス協会理事
らくなちゅらるライフプランナー

 

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執筆者について

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本やムックの編集者、時々ライター。一般社団法人 日本マクロヘルス協会理事。37歳、40歳、44歳で3人の子を出産した高齢出産ワーキングマザー。編著に『子どもを守る自然な手当て』、企画・翻訳書に『小児科医が教える 親子にやさしい自然育児』『親子で楽しむ おむつなし育児』など。大人向けのノンフィクションや小説、実用書、児童文学、絵本など、多くの出版物を編集・製作中。趣味はマンガ読み。

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