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学童どうする?:働くママが私立小学校を考える時に検討すべき事柄4選

学童どうする?:働くママが私立小学校を考える時に検討すべき事柄4選

少し前から、私立受験を検討している働くママから
相談を受けていて、一旦まとめます。
今から考えるなら、
来年度に年長さんになるお子さんを持つ親御さんか、
それ以下のお子さんを持つ親御さんが、ご興味あるかな?と思います。

1 誰の希望?
2 子どものタイプ
3 どういう系の学校に行く?
4 学童どうする?

の順で書いてみますが、どれも正直重なり合っているので、
ご家庭に合う形で考えていただければと思います。

1 私立小学校に入るのは、本当は誰の希望?

私立小に入るということは、おおむね入学試験を伴うかと思います。
うちの長女の学校のように、いわゆるペーパーテストはなく
面接のみの学校もありますが、
多くの場合は、その前に、塾に通うなどして、
準備を始めるだろうと思います。
本気のお受験の方は、幼稚園に入る前から、準備を始めているかもしれませんよね。

受験をさせるのは、

・ある意味同質で、安心なコミュニティで、良い人間関係を与えてあげたい
・より良い教育を受けさせてあげたい
・家族や親族の誰かがとても教育熱心

など、いろんな理由があるかと思います。

そして、多くの場合は、その学校に入ることが
「子どものためになる」のだと、大人が考えていると思います。

つい最近、「傾聴」の子育て講座に参加し
(取材半分 :- 近々レポートします)
そこで復習したところですが、
「子どものためになる」は、場合によっては、あやしいです。

まず、なぜ大人が(自分が?)私学を受けさせたいのか、
大人が本当に欲するところを
きちんと見極めてから動きましょうね。

それは、自分の都合に、過去の経験に、発していませんか?

もちろん自分の楽や幸せにつながるのならいいのですけど、
親の方に、何か隠れた、
ひょっとしたら「心が痛い」動機づけがある場合は
子どもに負担がかかることもあるかもしれないです。

その学校への距離や金銭的負担は、あなたとあなたの家族にとって、
幸せですか?

一度、立ち止まって考えてみてくださいね。

2 子どものタイプから見極める

親が行かせたい学校は、子どもに合っているのかどうか。
そこはよく見極めてあげてください。

のびのびできる環境に入れてあげるのが一番、
子どもは伸びますよ。

基本は、得意なところを伸ばす、です。
無理のある環境は、親子ともに、ハッピーではないと思います。

第一印象ですべてを決める必要はないですが、
集まってるママたちをみれば、
自分が楽しくやってけそうな環境かどうかって
ある程度はわかると思います。
母親が、ああここ無理だわ。と思うような質のところには
無理して入らない方がいいかもしれないですよ。

とはいえいろんな要素が介在します。
参考になるのかならないのか、うちの場合。

うちの一番目は、実は、試験を受けていません。
一度だけ、今の小学校の、工作体験教室、みたいなものに参加しました。

今の小学校は、最初は私が選びました。
校風が大変彼女に合っているし、
お弁当なので安心、と思ったからです。
(お弁当の方がウェイトが高いかも。ここは私っぽいですね)

近所の公立に通うこと、電車通学の私学に通うこと、
それぞれのメリットとデメリットを、親から聞き、
長女は、父の言う「近い方が楽でいい」を選択しました。

私は、「あーあ」と思いつつも
反対しませんでした。それも一理ですから。

が、保育園でも家庭でも、
公立小に入る前の準備が具体的に始まり、
長女は、自分には近所の学校は向いていないと思い始めたようです。

卒園前の2月に入る頃には、遠い私学の方に行きたいと主張し、
あまりに言うので3月に電話してみると、入学直前編入が認められました。

一番目に関しては、遠くても、その学校で、大正解でした。
今でもそれは、確信しています。
なんていうか、とても自己評価高く、楽しそうです。

次に二番目。来週から小学生ですが、近所の公立予定です。
費用の面では助かりますけど、正直私は、いろんな意味で気が進まない(給食あるしね!)

長女の学校、子どもの自由度が高いと同時に、親の自由度も高いんです……。
楽させてもらってます。
こういう楽さとは違うのだろうなぁ。
小学校のPTA防犯パトロールの意味」で書いた内容が頭にちらつきます。

でも、二番目は、近所にお友達が欲しいタイプ。
遠くの私学に入れてしまうと、彼女が一番欲する、「近所で休みの日に気軽に遊べるお友達」ができなくなってしまう。

なので、まぁしょうがないか!という感じでございます。
父親からは、きょうだいで学校が違うのはどうだろう。
という意見も出ましたけど、
「友だちが近所にいた方がいい」に関しては、両親ともに一致。

てな感じで、子どもによって、学校が違ってしまいました。

迷う場合は、その子を知る他の人にも相談してですね。
その子に合ってそうだと思える環境に、入れてあげてくださいね。

で、どうしても気になる場合は、
気になる学校の編入・転校について、最初から調べとけばいいですよ。
なんでも仕切り直しはOK! 
小学校卒業するまで転校しちゃダメなんて決まりはありませんから 😉 。
 

3 どういう系の学校に行く?

ひとくくりに私学と言ってもいろいろあります。

お勉強ができるようになるのが特徴のところもあるでしょう。
お上品な校風のところもあるでしょう。
英語で授業します!なんてところもあるでしょう。
自由度が高いのが特色のところもあるでしょう。
完全に子どもの自主性に任せ、まったく教えない、なんてところもあるんです。

2の、子どものタイプにも関わる問題です。

意外なマッチングで開眼するケースもありますけど、
ミスマッチだと、取り返すのに、すごく時間のかかる性質の子もいます。

一体、どういう系の何をその子に授けてあげたいのか。
それは誰の希望なのか、子どものタイプに合っているのか。
親の希望が子どもに乗り移り、結果、子どもは無理をしてもそれを叶えようとしてないか。
家族全体にとって無理はないか。
ゆっくり検討してみてくださいね。

4 私立小に通う場合は、学童どうする?

実はここは、働く母にとって、一番のキモになります。

保育園から小学校に入る時、一番問題になるのは学童。
預けるのが当たり前だった保育園時代から一転、
放っておくと、昼過ぎには子供が帰ってくる生活に変わります。

学童について簡単におさらいします。

学童保育(がくどうほいく)とは、主に日中保護者が家庭にいない小学生児童(=学童)に対して、授業の終了後に適切な遊びや生活の場を与えて、児童の健全な育成を図る保育事業の通称である。
(中略)
学童保育施設には公的機関が設置したもの(公設)と民間事業者が設置したもの(民設)があり、運営の形態によって「公設公営」「公設民営」「民設民営」の3種類に大別される。最も多いのは自治体が直接運営する公設公営で(中略)約50%が公設公営学童であるが、比率は年々減少している。

Wikipediaより

ようは、学童が、放課後子どもを預かってくれるのですが、地域によっては、公立保育園に入るための「保活」並みに熾烈を極めます。

元気な子どもたちが長い放課後を閉じ込められる(すみません)学童は、残念ながら、保育園よりも、体を動かすことに無頓着であることもあります。おやつの内容がジャンクだったり、中身をみると、うーん、というところもあって、高いお金を払って、民設民営でそれなりに特徴のある、学童を選んで、あえて入れる方もいらっしゃいます。

ここに踏み込むと、それだけで超長文になってしまうのでここでは触れません。

ここで問題にするのは、公設公営の場合、
学童は、地域の公立小学校に紐付いていることが多いということ。

23区内は普通にそうです。
すると、その学校に通っていない子どもは、肩身が狭くなります。

うちの近所の学童でも聞いてみると、
私学の子は、だんだんと来なくなるそうです。
そりゃそうですよね。アウェイ感強いですから。

だから、私学の中には、ものすごく特色のある学童が
学内にあることで、生徒集めをしているところもあります。

学童から、私学を選ぶ働く親も、いるわけですね。

この視点、最初は気づかない可能性があるので、
共働き家庭、働くママの家庭は、学童をどうするかとセットで学校を選ぶこと、ぜひ頭に留めてください。

下にきょうだいがいるなら、
保育園の近くでもいいかもしれないし、
子どもが自分で行けるなら受けたい私学の近くでもいいかもしれないですよね。

送迎のある学童もあると思います。
とっても費用がかかりそうですが。

あるいは、子どものタイプによっては、
私学でアウェイ感強くても、家の最寄りの学童で、
近所の公立の子と遊ぶ、で、いけるかもしれないです。

うちの場合は、
東城百合子先生のアドバイスに従いお留守番のできる子に育て
(「台所育児のマストアイテム」参照)、
私が、外に出ていく仕事を減らしました。

そうすることで、最初期を乗り切りましたが、
ショウジキ、大変でした……。

二番目はどうなることやら。

家から近いから、好きに帰宅しておやつを食べ、
好きに遊びに行けと言ってあります。
学童スペースは、地域の子の遊び場を兼ねているので、
児童館のような感覚で出入りするでしょうね。

どこかのお宅に入り浸ってゲーム三昧になったり、
どこかのお宅でうちでは滅多に食べない
コンビニ菓子を日々食べる、なんてことに
ならないことを期待……。

人の家に行くな。連れて来い。
おやつは私が作ってみんなに出してあげる。
と、子どもに伝えている親しい友人がいます。
とても料理のうまい友人です。

私には、それはそれで難しい気が。

 

“ちょうどいい”自然なくらしとお手当てアドバイザー
 望月 索 ☆ 

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本やムックの編集者、時々ライター。37歳、40歳、44歳で3人の子を出産した高齢出産ワーキングマザー。編著に『子どもを守る自然な手当て』、企画・翻訳書に『小児科医が教える 親子にやさしい自然育児』『親子で楽しむ おむつなし育児』など。大人向けのノンフィクションや小説、実用書、児童文学、絵本など、多くの出版物を編集・製作中。趣味はマンガ読み。

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