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子どもと楽しむ二十四節気:白露・秋分、秋の養生♪

子どもと楽しむ二十四節気:白露・秋分、秋の養生♪

季節感を昔ながらの暦から味わってみようと、今年は「節気」に注目しています。

9月8日頃から9月22日頃までの時期は、二十四節気の15番目、「白露」にあたります。
9月23日頃から10月7日頃までの時期は、二十四節気の16番目、「秋分」にあたります。

今回は、この2つをまとめてみました。

白露ってなに?

二十四節気は太陽暦の1年を24等分したものです。詳しくは立春の項を参照。

白露は、前述のように二十四節気の15番目、9月8日頃から9月22日頃までの時期です。

一月、二月、といった月を二十四節気から見ると、それぞれの月は、「節気(節)」(二十四節気の奇数番目)と「中気(中)」(偶数番目)から成り立っています。

旧暦の八月の節(奇数番目)に当たるのが、 白露なんですね。

新暦の8月と「白露」という漢字の雰囲気って、なんだかそぐわない印象です。

白露の意味

日本気象協会の「季節のことば」によると、白露の定義は「露が白々と結ぶ」。

これは、白露の意味がそもそもわかっていないと意味をなさないような気がします。

Wikipediaも見てみると、

大気が冷えてきて、露ができ始めるころ。

とあります。冷えてきた頃合い、という雰囲気ですね。

『百人一首』には「白露に 風の吹きしく 秋の野は つらぬき留めぬ 玉ぞ散りける」(文屋朝康[ふんやのあさやす])という句もあります。白露と秋がセットみたい。

残暑が厳しいと的外れな気分になるでしょうが、「白露(しらつゆ)」が秋であるなら、まさに、秋分の前にふさわしいイメージです。

白露のころに気をつけたいこと

冷えがつゆのかたちをとってあらわれる……冷えによるトラブルに、注意していく時期かと思います。

秋全般にいえることですが、うつっぽくなってしまうような、秋のメランコリーを感じる方は、なおさら冷やさないように気をつけて。
山上 亮先生によると、

夏に開いていた後頭骨、肩甲骨、骨盤が閉じていきます。このときにからだを冷やしたりすると、体のねじれの原因に。

『整体的子育て』より

そのねじれは腎臓や膀胱などの泌尿器と深く関わっているそうです。

からだのねじれは、心のねじれにも通じます。

子どもが、おねしょをしたりしていませんか? 

大人も、冷えからくる違和感を感じてませんか?

まだレッグウォーマーをはくほどでもないと思われるかたは、足首を、足首ウォーマーで守るだけでもだいぶん違います。

足首ウォーマーについては夏の冷え対策としても書きました。ご興味あるかたは下の記事から。
子どもと楽しむ二十四節気:小暑・大暑、夏の土用&ぬかどこの作り方

冷えによるトラブルを感じ始めたかたは、一番に、足首を守ることと、靴下の重ねばきからアプローチしてみてください。

秋分ってなに?

秋分は、前述のように、二十四節気の16番目、9月23日頃から10月7日頃頃までの時期です。

旧暦の八月の中(偶数番目)に当たりますね。

また、秋分とは二至二分のひとつ。二至二分とは夏至と冬至、春分と秋分です。

それぞれ、地球の公転とかかわる現象だから、「秋分」は日本だけの現象ではないんですね。地球、ひいては宇宙的な天文イベントとなります。
……なんだかめでたいですよね?

毎年23日が本当に天文現象としての「秋分」に当たるわけではないのですけど、毎年9月23日は秋分の日で、昼と夜がだいたい同じ長さになります。

秋分の意味

日本気象協会の「季節のことば」によると、大暑の定義は「秋のなかば」。

暦のうえではとっくに秋ですが、実感としては、「なかば」というより、秋口(立秋?)のように思えている節も、あるのではないでしょうか……。

天文現象としての「秋分」は、上の項に書いたように、意味の次元を超えてやってきます。

秋分のころに気をつけたいこと

宇宙イベントの時期ですから、季節の変動が感じられるに違いありません。

五行では、肺の養生が大切な季節といわれます。ちょっとした風邪も増える頃合いですよね。

呼吸器の症状が出やすいので、体を動かすなどして、心して呼吸を深くし、肺の掃除をするのもいいと思います。

秋分のころに食べたいもの

秋に食べたいもの、と考えてもいいかもしれません。

旬のものがとにかく美味しい季節ですよね。ぜひとも、栄養たっぷりの、秋の味覚を召し上がっていただいて。

夏が過ぎ、少しずつ乾燥が始まり、咳や皮膚・粘膜の症状が出る人も多いのではないでしょうか?

夏由来のこもごもが、溜まっていて、咳で出したいのかもしれないですね。それは発散したほうがいいです。

スポーツの秋で、汗を出し切る方向でいくのもいいかと思いますが、もっとマイルドに、辛みなどを取りいれて、発散するのもありだと思います。

不思議なくらいに、刺激を欲していたりはしませんか?(子どももスパイスOKな子はそうだったり)

辛いものを食べようとすると……例えばキムチが欲しい!と思ったとして、市販のものは食品添加物まみれで迷います……。

添加物は、発散のプラスにはなりませんね。だからなるべく、素の食材がいいです。

粘膜が弱っている人には刺激物は難しいのですが、ちょっと発散したいときには、明らかな辛みでなく、薬味でたまったものを散らしてみるのもありですよ。

ネギ・大根・生姜・わさび・ニンニク。辛みが多少大丈夫な方には、韓国唐辛子もいけると思います。

 望月 索 ☆ 
一般社団法人 日本マクロヘルス協会理事
らくなちゅらるライフプランナー

【参考文献】

季節のことば」(日本気象協会 編)

 

 

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執筆者について

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本やムックの編集者、時々ライター。一般社団法人 日本マクロヘルス協会理事。37歳、40歳、44歳で3人の子を出産した高齢出産ワーキングマザー。編著に『子どもを守る自然な手当て』、企画・翻訳書に『小児科医が教える 親子にやさしい自然育児』『親子で楽しむ おむつなし育児』など。大人向けのノンフィクションや小説、実用書、児童文学、絵本など、多くの出版物を編集・製作中。趣味はマンガ読み。

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